■投票所に着いて“アア、そうだったな・・・”と苦笑。候補者のポスターはむろんプロフィールが分かるモノは一切用意されていないからだ、投票所には。それが、選挙なるモノの常道のようで。過去、なんべんも同じ苦笑をしながら今回もまた。
■“どうにかならあ~”と自身に言い聞かせ受け付けを済ませて記載コーナーへ。そこで初めて知った、立候補者が「3人(ぽっち)」だということを。現職の名前は記憶にあった。残りのおふた方は初見聞。ひとりは姓名ともに、ひらがな表記、もひとりは苗字だけ漢字表記だった。
■さあて弱った。“またまた「田中角栄」と記しちまおうかな?”と一瞬。しかし、今回はヤメた。“ド・チ・ラ・に・し・よ・う・か・な・神・サ・マ・の・い・う・と・お・り”と呟いて、苗字漢字の御方のお名前を。漢字のひとつに母方の実家名が含まれていたからにほかならない。
■自宅に戻って調べてみた。日本共産党推薦の方だった。ワハハハハハ!と声を挙げて高笑い。結果は・・・惨敗だった、それも“超”がつくほど極端なまでの大・大・大差。ワハハ!
■争点はゼロ。盛り上がるわけがない。民主・自民・公明三党相乗り候補が大本命じゃあ、シラけて当然。ワタシが貴重なる一票を投じた共産党推薦の御仁、「脱原発!」と高らかに。しかしながら埼玉県にはゲンパツはないうえ、福島原発クライシスの風評被害もない。さらには、この御仁、写真映りがちと・・・・。
■このワタシ、不真面目を絵に描いたような人生を歩んできたと重々自覚しているのだが、こと選挙に関しては、棄権したことが一度もない。「義務」だの「権利」だのといった空論はどうでもよろしい~。「あなたの一票がニッポンを変える!」的なフレーズに酔ったことも一度たりともない。だいたいが、そうやって“変えちまって”良くなったケースなど一度たりともない。現政権政党の体たらくを見よ!である。まだ旧政権政党のほうが・・・とも言い切れませんがね。
■いっそ思い切って、日本共産党サンに政権をゆだねてミマセンカ?ほとんどヤケっぱちの心境で────。大いなるギャンブル。悪くはないかもしれませんぜ。ハハ。「変化」とやらを求めるのなら、そのくらいドラスティックにヤッテみなくちゃあ、一度くらい。
■ちなみにワタシが選挙に必ず出向くのは、「選挙=タダでできる馬券投票」と認識しているからにほかなりません。アソビですよ、「ア・ソ・ビ」。といいつつ、「幻想」を穿つ心境で毎回出向いている我もオリマス
by s_masuzawa
| 2011-08-01 20:47
| ◆世事ひょうろん