■よろしかったら上のタイムコード6:40あたりからの曲を聴きながら、お読みになられてくだされ。ギターが渋い・声がCOOL・曲調が心地良い・歌詞が分かりやすい・・・etc。
■曲名は『Give Me A Reason Why (=理由を教えてたもれ)』。40年近く(も)前の曲です。
■歌詞の一節に、「ウォンチュウ ギブ ミィ ア リーズン ホワイ」なる一節が。
■聴き始めた当初(40年前)、この“ウォンチュウ”は、“Want you~”だと信じきっていた。違っていた。“Won't you~ ”だった。
■この“Won't you ”があると、「(理由を教えて)くれませんか?」「(教えて)くれない?」と謙虚で丁寧な言い方になるそうで。単に“Give me a reason why ”だと、「教えてよ」、場合によっては「教えろ!」と命令調に。いうまでもありませんね。
■“Won't ”は、“Will not ”という否定形の短縮型(だそうで)。
■ですんで、“not”を省略した肯定形、すなわち“Will you(give me areason why)”もアリ。
■ニュアンスは若干変わり、「教えてくれますか?」。丁寧さはこの肯定形も否定形も変わらんとのこと。
■ついでに、さらに丁寧な表現をひとつ。“Would you~”で。「(できれば)教えてくれますか?」と最上級的にへりくだるニュアンスが加味されるそうで。
■以上の点を知って、「フ~~ン」とやたら感心。40年(も)前に感心した部分もあれば、ごくごく最近になって知り、「なるほど!」となった箇所もアリ。
■実は、昨日知って(気づいて)、「そうだったんかァ~~ワハハハ!」となったコトもアリ。「・・・まてよ、ひょっとして・・・」と思い当たることがあり、調べてみたら・・・という経緯が。40年どころか50年間(も)気づかなかった。とある超有名な曲の歌詞。「ウォンチュウ」があったんですワ。ワタシがほぼ毎週欠かさずに観る『なんでも鑑定団』(テレビ東京系)のオープニング曲に。下動画の「0:48~」にご注目のほど。
■昨日の夕方まで、“Want you please, please ,help me”だとばっかり思いこんどりマシタ。
■しかしこのワタシ、英米語の楽曲を聴き続けていれば、ヒヤリング能力が自然に身につくという説を信じ、以来、ブリティッシュ・ロック(※Dave Masonもそう)を中心にほぼ50年間、それを実践継続。若い時分は、それプラス、FEN放送を暇さえあれば聴きまくり。
■に・も・か・か・わ・ら・ず、未だまったく・・・・・。神サマとやらに、“Won't you please,please, give me a reason why?”と伺いたい気分の我がオリマス。ワハハのハ!
─────────────────<INFORMATION>─────────────────
〈 秋月岩魚さんのポストカード発売中 〉
●写真家秋月岩魚氏の新しいポストカード『~ Le Tour de France ~風になった男たちの夏』が発売中です。
●一部12枚セットで、サイズは通常のハガキより20%大きく「180×118mm」(※定形サイズで郵税は50円)。
●価格は一部1,200円(税込・送料込)。そのうち、500円が「東日本大震災復興支援金」として寄付されます。
●ご希望ないしはご検討されたい方は、秋月さんのHP『秋月岩魚オフィシャル・サイト』をご覧になってください。コチラをクリックのほど。
by s_masuzawa
| 2014-01-21 13:20
| ◆モロモロ論