◆世事ひょうろん

567.五輪論ー6 『解・説・者』

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昨日朝、日本テレビ系『ウエーク』なる報道ワイド番組に、コメンテーターのひとりとして元フィギュア・スケーターの安藤美姫さんがご出演。ドウデモイイことながら実はワタシ、かなり以前から彼女がちと苦手だった。理由は省略。だがしかし、昨日を境に贔屓することに。「解説者の素養充分!」と感じたからにほかならぬ。

「落ち着きがある=冷静」「声質がイイ=聴き取りやすい」「論旨が明快=分かりやすい」。この3つ、解説者としての三大基本条件だが、安藤さん、いずれも“GOOD!”。驚いちまったし見直しちまった。その3つを満たしている解説者サン、プロ野球等のプロ界からアマチュア・スポーツ界まで含めて、ほんと~~~に数少ない。

その逆は、まあ信じられんくらいにゴロゴロおるが、そういう面々、まとめて「ゴロツキ(解説者)」と呼んでいる、このワタシ。ワハハのハ!(※アノ張本勲サンあたりをイメージしてくださいませ。ピッタリの命名でしょうや)。

その数少ないひとりに増田明美さんが。ベラボウな巧さ!実はワタシ、現役時代の彼女もちと苦手だったんだが(※同じ「明美さん」でもアノ「松野サン」ほどじゃあありませんがね)、ある日、偶然、彼女の解説を耳にしてから贔屓することに。なにせそれまでの解説者が“ゴロツキ”ばかりだったんで、「長年待ち望んだ恋人」にようやく出会ったような気分に────。

最初は増田さんだということが分かりませなんだ。“誰だ?このやたら上手な解説者は・・・・・”というカンジ。
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実はこの点が肝要な点。「声」を聴いても「顔」が思い浮かばないという点が。「解説」ってえのはあくまで「添え物」ゆえ。ましてやテレビの場合、“主役”は画面に映る選手と競技&試合展開。解説が聴こえるたびに、その主(解説者)の顔が浮かぶようじゃあ、競技&試合観戦に差し障りが────。

皮肉なことに、下手クソな解説者ほど、その「お顔」が浮かんできちまうのだ、それも必要以上に。そうなると競技&試合どころのハナシじゃあなくなるわけで。下手クソな解説が気になって、さらには腹立たしい気分にもなっちまって(※この点は「ドラマ」や「ドキュメンタリー」等のナレーションも全く同じ)。

その筆頭格が(かの)高橋尚子さん。「超」がつくほどユ~メイな人ゆえ、そのお顔も脳裏にシッカリ刻み込まれちまってるんでなおのこと。このヒトの解説、あまりにヘタ・・・を通り越すほどに、ヘタクソ。

彼女、「声質がくぐもっている=聴き取りにくい」「イントネーションが変=耳障り」「主語述語がてんでバラバラ=センテンスの区切りができない」「やたら冗漫=何を言わんとしているかが全く不明」「焦りまくる=早口」・・・等々、イイとこひとつもナシ。お粗末極まりなし。

実はワタシ(くどい表現ながらご容赦)、現役時代の彼女、贔屓しとりましたんで、いたたまれん気分にもなるわけで。「頼むからヤマダ電機のCMだけにしてくれ!」。切実なる我が叫びで・・・・・ハハハ!

今回のソチ五輪でも、どっかのテレビ局の依頼を受けてなんでしょう、現地レポーターやってマシタ。やっぱり聴くに堪えん観るに堪えんレベルでしてね、“本業”のマラソン解説も満足にできんのに畑違いのウインター競技でナニをどう解説する気なんで?と。頼むほうも頼むほうなら受けるほうも受けるほうで。「THE ア~メン」の一言ナリ。

テレビ局サイドの相も変らぬというか、バカの一つ覚え的な「知名度最優先主義」の弊害。局スタッフも当然、そのあたりには気づいてるんでしょうが、それを改善できないんでしょうねえ~。「南無 アミダブツ」の一言なり。
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つい先ごろ知ったんですが、荒川静香さん。彼女、その道のプロに“弟子入り”して解説スキルを基本から学んでいるそうで。解説者デビュー当時、確かにお粗末でした。最近、少しはうまくなったのはそのためだったんか・・・と納得を。ハッキリ言って、まだまだなれど、しかしですワ。本人、自覚なすって御努力なすっているってえのは好感もてますやねえ。

ですんで、高橋サンも見習うべし!と。イントネーションなんぞ、ちょっとした訓練で修正可能なんですからね。他には、スピード・スケートの清水宏保さんあたりも、ついでに清原和博さんも。ワハハ!ま、張本サンは手遅れだし、有森裕子さんは解説スキル学ぶと同時に、ご性格も直さんと。暗い。かつ意地が悪い・・・・ワハハのハ!

安藤美姫さんの浅田真央さんに対するコメントは、ココロのこもったものデシタが、その一方で演技そのものに関しては、ひじょうに客観的かつ冷静な評価を。「情」に流されることなくで。解説者の資質からしても理想的。採点つける審判員にもで。大いに期待する我がおります
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by s_masuzawa | 2014-02-23 23:23 | ◆世事ひょうろん | Trackback

●緑褪せ 水も涸れ気味 アノ小池


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