◆虫とムシ論

591.涼しくなりましたねえ

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つい先日までバカみたいに暑かった日々が、まるでウソかユメかマボロシだったみたいに、めっきりと涼しくなりましたねえ~。まこと佳き哉・過ごし易き哉で。

この時期、その涼しさが続くにつれて、開花し始めるのがシソの花。
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我が農場、ほぼ全面にわたってこの状態────。

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花は実に可憐な趣きが。この段階を「花穂」とか「花紫蘇」なんて呼んで、刺身の添え物(=つま)などに。花が落ちて実だけになった「穂紫蘇」も同じくで。ワタシは、その実をしごき取って漬物にしますがね。かなりの好物。「花より実粒」ってえところで。
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昆虫類にとっても同じく好物のようですが、連中にとっては、「実より花(の蜜や花粉)」。
写真の虫は、ハナムグリの一種「コアオハナムグリ」。コガネムシ科の甲虫ですが、連日、多数が飛来。他のさまざまな甲虫も同じく。カブトムシはさすがに・・・ですがね。アイツらはスイカの実が好物デス。ワタシもデス。ワハハ!

ちなみに全動物の中で最も種類が多いのはこの甲虫類(鞘翅目=しょうしもく)。その数は35万超。第2位の鱗翅目(=りんしもく:チョウや蛾)が12万種ですから、その圧倒的多さが分かろうかと。ニンゲンを含む哺乳類なんぞは5000に満ちません。

英国のとある生物学者サンが、「神様は甲虫を溺愛されている」と洒落たことをのたまったそうで。いま読んでる書物にそう記されてオリマシタ。

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ミツバチも結構多数が飛来。ハチやアリなどの膜翅目(=まくしもく)も種類はたいへん多く、およそ10万種。先のランキングでは第3位。ついでに記すと第4位はハエやカなどの双翅目(=そうしもく:10万弱)、第5位はセミやカメムシなどの半翅目(はんしもく:約8万種)と続きますが、これらは全動物種の中でも同順位。
その全動物種の総数は約103万種。そのうちの約80%を、これら「昆虫」が占めます(※全生物種でも50%超と他を圧倒!)。神サマは、甲虫のみならず昆虫全般を溺愛なすっておられるご様子で。人類サマの中には必要以上に毛嫌いなさる方々も少なくないようですがね。神サマに嫌われちまいまっせ!と老婆心ながら。ハハ!

ところで、ハチ類の中で最大の種がかのオオスズメバチ(ちゃん)ですが、コイツ(ら)も頻繁に飛来。
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確認できますか?中央左に飛翔中の個体が。接近撮影を何回も試みたんですが、そのたびに襲われかけマシタ。ワハハ!
なおそういう場合、慌てて逃げたり手で払ったりする行為は厳禁!ホンキで襲ってきます。慌てず(騒がず)その場に「ジッ」とばかりに静止。コレ実は、言うが易しでしてね、結構度胸が要りますが、さすれば間違いなく連中、すぐになにごともなかったかのように離れていきます。

ちなみに連中の目当ては花じゃあありません。「虫」です。襲って巣に持ち帰り幼虫のエサに。今のこの時期、その真っ最中です。
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コレ、バジルの花穂。シソとソックリ。シソ科ですから当然といえば当然。バジルもシソも花穂がつき始めると、葉のニオイが増してきます。「増す」というより「きつくなる」というほうが適切でして、好みもあるでしょうが、少なくとも料理屋さんでは歓迎されませんね。ワタシもです。

ただしそれゆえにこそ、乾燥モノには向いています。すなわち、今がその格好の季節ナリで。
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粉末状にした乾燥バジル。自家製。緑色がきちんと残っている点にご注目。試したことがある方々はご存知でしょうが、実は、その「緑色を残す」のが難しい~。そのまんま、「レンジでチン」だと真っ黒くなっちまいますし、「天日干し」だと緑色こそ残りますが、完全乾燥までにあまりの日数が。1週間程度で済めばイイんですが・・・というほどに。
で、今年、いろいろ調べたら、見つけました。コチラをクリックのほど。わずか5~6分程度で、緑残存・完全乾燥モノが────!
そのタイトルを始め記述を読むと、「緑色を残す」のが皆さんの共通課題である(あった)ことが分かります。ワタシ&ワタシの周囲と同じくで。よろしかったらお試しを。

ワタシ、この方法で乾燥パセリを。まったく変色しませんでしたね。近々、腐るほど生えているシソも試してみようかな?と。とはいえ、乾燥シソ、はたして使い道があるんかな?とふと。作ってみてから考えよう~と決めた我がオリマス。おしまい
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by s_masuzawa | 2014-09-08 23:19 | ◆虫とムシ論 | Trackback

●風止んで 落ち葉で埋まる アノ小池


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