◆おんがく

608.Those were the days



■昔よく耳にした曲を久しぶりに聴くと、気分は瞬時にその“昔”に戻ることがありますね。曲によっては、当時の記憶や体験、あるいは情況などが鮮明に蘇ることも。「懐かしい~」ってえ感情とセットになってです。コレ、五感刺激の中でも「聴覚」、それも「音楽(=曲)」だけが可能にする特異な現象ですワ。

■心理学ではこれを「エピソード記憶」というそうですし、大脳生理学の分野では「メンタル・タイムトラベル」てな表現(=「粋」な表現だなと個人的には)も。

■どちらもその筋の権威が定義・提唱しているものでして、なにやらムズカシイ理論が体系化されとりますが、そのあたりは割愛。

■ワタシの場合、上動画“Mary Hopkin” が歌う“Those were the days ”を聞くと見事なまでに高校生時代が蘇ります。“エラく懐かしい~”ってえ気分とともにです。

■しかしながら、特定のエピソードは伴いません。

■それに対し、石田あゆみさんの「ブルーライト・ヨコハマ」なんぞを耳にすると、ある特殊な状況(=エピソード)がバッチリと。「パチンコ屋さん」。当時、店内では必ず流れてましたし、ワタシ、トチ狂ったように通ってましたからね、「パチプロ(=パチンコで生計を立てるプロフェッショナル)」になろう~と本気で思うてましたんで。ワハハ!

■パチンコ屋もあればニンゲンも。次の曲をドウゾ。



■この曲聴くと、高校生ヤッテたときの“彼女”の顔が鮮明に。その彼女がスコット・ウォーカーの大ファンでしたんで、ワタシも(やむなく)。最初に耳にしたとき、あまりの上手さに絶句しました。マスクも癪にさわるほどイケている。「・・・負けた・・・」。そう思いましたとさ。わはは!

■こうした『音楽刺激お懐古感覚』(←ワタシの命名。だはは!)には条件が。その音楽を一時期、集中的に聴くこととともに、「久しぶりに聴くこと」。コレ、絶対!

■それゆえワタシ、クラプトンの曲、ならびに彼が在籍した過去のグループの曲で『お懐古感覚』に浸ることはまずアリマセン。常に聴き続けてきましたんでね、半世紀前の曲でさえも。

■例外的にとあるアーティストの一枚のアルバムが。中でもその最初の曲。35年ほど前の曲&アルバムでして、その後も結構頻繁に聴くのですが、そのたびに発売当時の記憶が特定の環境風景(=情況)となって想起されてきます。それもある種の恍惚感を伴って。

■その恍惚感の源が「フライフィッシング」也で。なにせハマりにハマりまくっておりました、その当時。面白くて面白くて&楽しくて楽しくて・・・我が脳内にはβエンドルフィンが出まくっておりました。パチンコ(やその他あまたのギャンブル)の数万倍も。

■もっとも、その道の「プロ」になろう~(or生業にしよう~)などとは微塵も考えませんでしたがね。なにせ「相手」が「おさかな」、すなわち「生き物」でしたんで。

■かの(元英国皇太子妃)ダイアナさんや(高名なる登山家の)野口健さんあたりにご指摘されるまでもなく、「釣り(※とりわけキャッチ&リリースなんぞを標榜する「すぽ~つ・ふぃっしんぐ」ゴッコ)ってお魚サンをもてあそぶ(残酷な)アソビ」と重々自覚しとりましたしね、その当時から。「プロなんかになったら天罰喰らいそう~ブルルッ!」。ワハハのハ!

■てなことはともかく、先述した「想起される環境風景」ってえのは、こういうヤツ。
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■コレ、『フライの雑誌 Vol.101』の表紙を飾った写真(※モノクロ変換ほか加工)。発売当時、拙ブログにて紹介記事を上写真のカラーバージョンとともに。よろしかったらコチラをクリックのほど。

■“寝ても覚めてもフライフィッシング”やってたその当時、在宅時はくだんのアルバムを繰り返し流しながらひたすらタイイング(※フライを巻く&作ること)。釣行時、車中でのBGMも同じくにして、釣り場には発売まもなかった(SONYの)ウォークマンを携帯して・・・という具合。

■そのアルバムを聴いてつかあさい。全体を通して流れるクリアにしてパステル調のトーン、プラス、都会的で洗練された風のテイスト感が、ワタシにとってのフライフィッシング・イメージそのもので。

■お忙しい方は最初の曲だけでも結構で。曲名は『While you see a chance』。アーティストは、下記事&下々記事で紹介したSteave Winwood"。

■(※以下、フライフィッシングを嗜まれる方向けに・・・)イントロ部は、上記写真の渓相のような清冽な流れを、それに続くシンセサイザーによる主旋律部分は、フォルスキャストからプレゼンテーション、そしてヴォーカル導入部は、渓流魚のライズ・アタックからフッキング、ランディングまでをイメージ。少なくともワタシにとっては鮮烈なまでにそうイメージ。
そんではドウゾ。



■ついでながら、このアルバム、作詞のみ共作で、他は作曲から全ての楽器の演奏(シンセからベース、ギター、ドラムス等々に至るまで)、さらにはプロデュース&ディレクション、はてはミキシング(!)に至るまでウインウッドが独りでこなしたそうで。

■それを知った際、あまりの才人振りに(※ロック界広しといえどここまでの才人は彼ひとり)、ひっくり返ると同時に「・・・負けた・・・」と思いましたとさ。ワハハ!

■ちなみにこのアルバムを集中的に聴きまくっていたほんの1,2年後、とあるフライ&ルアー専門誌の創刊号に掲載されていた島崎憲司郎さん(←フライ界どころか釣界&アウトドア界唯一無比の才人)の記事を読んだ際も、ひっくり返ると同時に「・・・負けた・・・」と思いましたとさ。より正確には、「・・・こりゃあ(逆立ちしても)勝てんゾ・・・」でゴザイマシタが、ハイ。

■なおとある専門筋によれば、「お懐古感覚刺激音楽」を耳にすると、ドーパミン分泌量が飛躍的に増えるそうですが、この脳内物質、最近の研究ではボケ防止に絶大な効果があるとか。

■それに対し、音楽抜きの単なる懐古指向だと全くの逆効果だとか。遠く彼方へ視線を向けて、「昔はヨカッタなあ・・・」ってえつぶやくようなヤツで。

■“Those were the days ”の意味ってえのは、「昔はヨカッタなあ~」とそのものズバリ!

■どうせなら、音楽付きで懐古しましょうやってえことで。

■分かりましたかや?WさんHさんIさんTさん・・・・・そもそも「粋」じゃあねえゾ、「オレが若い頃は・・・・・」ってえヤツ。ワハハのハ!

 
■本日は我が誕生日也で。同じ誕生日のタモリさんよりは少しばかり年下ですが、北川景子サンよりはかなり年上で。下の曲を聴きながら床につく我がオリマス。おやすみなさいまし・・・


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by s_masuzawa | 2016-08-22 01:22 | ◆おんがく | Trackback

●牛や豚 ではやらないゾ 解体ショー


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