◆世事ひょうろん

611.見張塔からずっと「話題の人たち」を

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■下動画をご覧あれ。ご注目いただきたい点(=観どころ)を予め。

■ひとつは(もちろん)クラプトンのエネルギッシュなギター・プレイ。続いてバンドのドラマー。女性ながらパワフルそのもの。この方、シンディ・ブラックマンなる御方で、“今日現在の”正式名は、「シンディ・ブラックマン・サンタナ」。実は、かのカルロス・サンタナさんの奥さんで。

■6年前にサンタナさんと結婚。そこに至るエピソードがなかなかに。サンタナ(グループ)のツアーに参加していた彼女、コンサート途中で突如カルロスさんにプロポーズ!カルロスさん、やたらめったら驚きながらも笑顔で承諾したそうな。当時、一部で話題になりました。

■続いての観どころは、タイムコード3分30秒あたり。演奏が終わって拍手する観衆の中にとある有名なご夫妻が。これまたその奥様が、現在(世界的に)話題になっている御方。

■そんではドウゾ。



■“3分30秒あたりの奥様”、どなたかお分かりですね?

■このコンサート会場、米国大統領公邸官邸(=ホワイトハウス)内のホール。1978年、時のカーター大統領が始めて以来、毎年コンサートが。上動画は、1999年10月23日、当時の大統領クリントンさん主催で開かれた時のもの。

■クリントン夫妻の10秒後ぐらいに、熱き民主党支援者で知られるメリル・ストリープさんが。手を挙げながら舞台下手に下がるクラプトンに向けて、大きな拍手とともに“○○○○○CLAPTON!!!”とエールを送っておりますが、客席には、ほかにも著名な俳優やらミュージシャンらが多数。

■そのひとりに、同じく熱烈的民主党支持者のロバート・デ・ニーロ氏も。つい先日、あのドナルド・トランプさんを痛烈に罵倒したことでこの人も少しばかりは「話題の人」に。

■そして今現在、ヒラリーさんやデ・ニーロ氏を凌ぐ「話題の人」が上動画の曲『All along the Watchtower』(邦名:『見張塔からずっと』)を作詞作曲した御仁。ボブ・ディランさんそのひとで。

■この曲を御本人も相当気に入っているようで、過去の自身のライブで最も演奏回数が多い曲だとか。その回数、2000回超。代表曲としてしばしば紹介される例の『風に吹かれて』の約2倍。

■ちなみに、ディランとクラプトンは大の仲良しこよし。

■そんな縁で最後に、ふたりの共演曲をば。『Sign Language』なる曲で、作詞がディラン、作曲はディランとクラプトン。1976年に発表された『No Reason Cry』なるクラプトンのアルバム用にディランが提供したもので。

■「ダミ声」と「しわがれ声」というふたりのデュエットが聴きどころ。まったくハーモニーになっていないところも逆に独特の味わいとなって鼓膜に響きます。ほとんど、ノンリハーサル(=ぶっつけ本番)で収録したがためですがね。

■それ以上の聴きどころが、リード・ギター。スッバラシイ!の一言。とりわけタイムコード1分08秒~30秒あたりのソロ。25秒あたりから「バイオリン奏法」といわれる弾き方で高音部を盛り上げこのパートを締めますが、聴くたびにゾクゾク!ときます。

■なお初っ端にふたりのツーショット写真が。初めて見たとき、ディランの顔に「ドヒャヒャヒャ!」とばかりにバカ笑い。もし、授賞式とやらに御出席なさるなら、このメイクでぜひ!と。もっとも、授賞式どころか「賞」自体を無視しかねませんが、この御方。ワハハ!

■そんではドウゾ。



■ちなみにこの(スッバラシイ~)ギター、クラプトンじゃあありません。ロビー・ロバートソン(なる御仁)。長年、ディランのバックを務めた『The BAND』のリーダーさん。

■ふと思いました。ワタシ、半世紀前からロック音楽シーンを、見張塔に昇ったスタンスで、すっと見続けてきたんだなあ~と。とってつけたようなシメで悦に入る我がおります・・・・ディランの詞の中身は多分に寓話的かつ意味深いもののようですが、ワタシ風情にゃあとても理解できませんや。ハハ。
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by s_masuzawa | 2016-10-16 19:32 | ◆世事ひょうろん | Trackback

●風止んで 落ち葉で埋まる アノ小池


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