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◆世事ひょうろん

33.反・判定きょう技(No.32からの続き)

33.反・判定きょう技(No.32からの続き)_a0054043_19332291.jpgフィギュア・スケートなるもの、「競技」として位置付けるのは無理がある。「判定」、すなわち審判員(=“気分に左右されやすいニンゲン”)の主観・恣意性が確実に得点に影響するからだ。この点では、シンクロナイズド・スイミングや体操競技なども全く同様。体操競技のアノ「9.575」と「9.525」の差ってえのは一体ゼンタイ何が根拠なのかいな。陸上100mの「9秒80」と「9秒79」(←コレ、現在の世界記録)の差なら絶対的厳然たる差。恣意性が介在する余地など全くない。
スキーのジャンプ競技に「飛形点」なる(ワケの分からぬ)判定基準が付帯しているが、実に下らん。全くもって無用。どんな格好だろうがエエではないか。飛距離だけで優劣をつけるべし!である。こんな下らぬモノがいずれは他の競技にも伝染するんじゃないかと余計な心配をついついしちまう。
仮に陸上100mで、走り方が美しくないから減点「0.02秒」なんてえことになったら競技自体の魅力が一挙に低下するどころか「競技」そのものが成り立たなくなるだろう。フィギュア・スケートを始めとする「判定“競技”」、その成り立たなくなるモノを(無理矢理)成り立たせているのである。
ゆえに「競技」としては、ましてや「金銀銅」なるメダルを紙一重で競い合うオリンピック競技としては認める気にとてもならぬ。その「紙一重の差」で人33.反・判定きょう技(No.32からの続き)_a0054043_19443695.jpg生そのものが大きく変わっちまうんだしねえ。自己責任で変わるんなら甘受すべしだが、ワケわからんオッサンやオバハンの気分で変えられちゃア……だよなあ。 それを滑った転んだで一喜一憂かや?アホくさ。
さらにである。さようなノリが嵩じてマスクが甘いだゴツイだのも判定基準になったとしたら……(その危険性、ないとはいえぬし実際、それに近い判定ゴロゴロある)。ロナウジーニョ選手がMVPに輝くことなど永遠にない。生まれ変わっても無理だろうな、お気の毒だけど。もっともワタシの“大好きな”タムラリョウコ選手は予選落ちどころか出場もままならぬことになるから、これは大歓迎しよう〜!とまあご立派なくらいに恣意性のカタマリと化した我がいる
P.S. フィギュアやシンクロほどではないが、球技種目や武道系種目にだって曖昧な判定はゴロゴロある。サッカーのカード制やらオフサイド判定など曖昧模糊だし野球のストライク/ボール等の判定も然り。柔道もそう。シドニー五輪での篠原選手とドイエ(仏)の一戦、未だに当方、思い出す度にムカつくね。「内股返し」なる当方でも知っている返し技を知らなかった豪州のドバカが主審を務めていたがための“悲劇”。篠原選手、泣くに泣けん。「金」と「銀」では高天原と焦熱地獄ぐらいの差はあるんだよ、選手諸君にとっては。
(←写真は東京都奥多摩)
by s_masuzawa | 2005-12-23 19:34 | ◆世事ひょうろん

●超天才 羽生で最後 違ってた


by s_masuzawa
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