■この写真、シャッター押しのタイミングが絶妙。復元途中のロッドが真直ぐになるほぼ直前の段階(瞬間)。この直後、ロッド・ティップは“オジギ”をしアーチを描くと同時にラインにはループが発生。意図的になかなか撮れるもんではない。連写で撮ってもだ。キャスティングの写真を過去、数万点撮ってきたワタシが言うんだから間違いなし。
■ちなみに、ワタシのフィッシング・シーンの写真は極めてまれ。過去、釣行を共にしたあまたの面々、釣るのに夢中なんだろう、他人サマにレンズを向ける余裕などほとんどナシ。しかし、その面々の写真は腐るほどに保有。ワタシが“余裕のカタマリ”だったからにほかナラナイ。
■もひとつちなみに、ワタシの腰に見える黒っぽいモノはインスタネット。コレ、優れモノ。
■ダイワの製品にはもひとつ超オススメの製品があった。ウエーダー。正確には、その替えフェルト・システム。接着剤不要。超・強力ベルクロ式。大のお気に入りだったんだが、これまた数年前に製造中止。ああもったいないモッタイナイ〜。
■──と、一旦は記したのだが、読者の方からご指摘頂き、当方の完全なる勘違いであることが判明。ダイワには『ピュアリストforトラウトアングラー』なる商品群が。コチラをクリック。写真はそのひとつ『ピュアリスト・ウェーディングシューズPLS-2500BP』。下写真のように着脱が極めて簡単。名付けて『ベリピタ』システム。接着剤使用で交換経験のある方が一度試したら涙モノの簡単さ。よろしかったらぜひ!DAIWA_KEIさん、ご指摘ありがとうございました。
■なぜかこのギョーカイ、真似すべきものではないモノに関しては即、マネッコに走るくせに(「ドライシェイク」などその典型。製品だけじゃあなくノウハウも理論も文章も、さらには記事も)、マネすべき、ないしはマネして欲しいモノはマネしないね。ハハハのハ。『フライの雑誌』の連載コラム、次号では「ブランド論」を取り上げようかな?ふとそう思った我がいる
by s_masuzawa
| 2006-08-25 21:27
| ◆ふらいふぃっしんぐゴッコ