◆ふらいふぃっしんぐゴッコ

148.フライロッダーズ最新号発売!

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『フライロッダーズ 2006.11月号』が発売に。内容等詳しくはコチラをクリック。今号では以前紹介した『ブログコンテスト』の結果発表が掲載。
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審査員(のひとり)としての所感。「エラくたいへんだった」。オシマイ。
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マジメなハナシ、大難儀。ひとつに絵画や写真などとは違い、ズラッとばかりに展示しての比較検討ができない性質のものだったからだ。ウッカリしていた。軽いノリで企画提案し、そして安易に審査員を引き受けたことを少しばかり後悔&反省。
で、お蔵入りしていたパソコンも持ち出し、机上に4台並べてなるべく比較度合いを高めながら、超・真剣に吟味検討(ホンマでっせ)。25名の皆さんがエントリー。ドストエフスキー全集をも軽く凌駕するだろう膨大な量にのぼる全記事のおそらくは95%を読破。その上での当方なりの判断を提示。ご参加下さった皆様、ありがとうございました。金銀銅の各賞を受賞した御三方に、お祝いを申し上げる次第。残念ながら……とあいなった方々(とりわけ当ブログをリンクして下さっている方々)、来年の第2回目(たぶんヤルでしょう〜)に照準を!a0054043_1217154.jpgちなみに左写真、金賞の賞品。イイねコレ。ハハハ。来年の第2回目(きっとヤルでしょう〜)には、ペンネーム構えてエントリーし、ついでに審査委員(長)も率先して引き受けて……なんてえアホなことをマジメに考えてる我がいる──というのは(半分)ジョーダン。
ついでに一言。当方が重視したのは「オリジナリティ」。写真や文章の巧拙以上にだ。ブログの基調体裁は予想通り、釣行記型やエッセイ型が圧倒的に多かったんだが、それゆえ、そのタイプは評価が低。当方が個人的にエッセイが少々苦手という点も関係するのだが。ノウハウ型やコラム型を──!と声を大にして言いたい気分。
さらについでに述べると当方、カタガキに「エッセイスト」とあるだけで鼻白む性癖がアリ。「コラムニスト」だと目がルンルンしてくるが。「フォーク」が全くダメで「ロック」大好きなる性向と通底。このあたりのこと、近々改めて記事に──。
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なお、今月号にはいたく注目した記事が。『新連載[ザ・レジェンド#1]謎に満ちた修道女“ディム・ジュリアナ・バーナーズ”』(p.72〜77)と題された記事がソレ。ゾクゾクしながら一気に読んだ。力作中の力作。



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筆者は佐藤政人さん。恐ろしいまでの精通振り。分析も鋭い。ズラッと並ぶ参考文献には、ヨダレが出るよな古書もいくつか。英国にあるフライ関連図書のみを扱う大きなディーラーのカタログでは、40〜50万円どころか100万円だの200万円だのといった価格がついとります。一冊の古ぼけた出版物が──である。もっとも、古ぼけてるからこそ、その価格がつくんだろうがね。
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ちなみにこの表は、『バーナーズの12パターン』がいったい何を模したものなのか──近年の先達らによる推論を一覧にしたもの。コレ、スゴイしお見事の一言。
ご注目頂きたいのは、「マーチブラウン」なる名称。勘違いしやすいのだが、ここで言う「マーチブラウン」は、ウエットの名鉤として知られる“March Brown”ではなし。ヒメヒラタカゲロウ属の種などを総称した英国流通称(日本でフタオカゲロウの幼虫を「ピンチョロ」、モンカゲロウの幼虫を「スナムシ」と呼ぶ感覚に少しは近い)。すなわち模倣対象そのものの名称だ。
a0054043_14155326.jpg勘違いというのはひとつに、これをもって、「ヘエ〜、あの(ウエットフライの)マーチブラウンって500年以上も前にできたのかあ〜」。さらに短絡して、「フライのルーツはウエット・フライだったんだあ〜」。実際、そう断言しちまってる結構ユ〜メイな御仁らも複数。バカだねえ〜。
もひとつついでに、バーナーズのフライってえのはいずれも「ノーハックル」。アーネスト・シュイバートさんなる超ユ〜メイな方がその著書の中で、「バーナーズの12パターンの中には(スイッシャー&リチャーズの)ノーハックル・ダンとソックリなモノが!」なんてえ調子で記しとるが、ソレ読んだ(訳した)時には失笑&冷笑。「ハックルなる部位&発想が全くなかった時代(すなわちバーナーズの時代)の産物と、ハックルがあるのが当たり前の時代に敢えて省いた(超革新的な)モノを安直に比較すな!」だからでアル。車も電車も全くなかった時代の「歩き」と今日現在の「歩き」を同次元で語るようなモン。ハハハのハ。
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さらについでに言えば、そうした“比較論”、往々にして「昔」のほうを讃歌。一例。野球ヒョウロン屋の張本某サン。アンポンタンそのもの。「いや〜、昔の選手のほうが凄かったですよ!」。そんなわけあるはずないだろ、オッサンよ!でアル。トレーニング法から技術・理論面、そして人間の身体的基本能力で「昔」が勝っているなんてえことはありえんワイ。もし「昔」のほうが勝るんだったら、陸上100m走やマラソンなどの陸上競技を始め、水泳競技あたりの記録が更新されるわけがありませんや。
a0054043_14173530.jpgフライ界も然り。一例。「いや〜、昔の出版物はスバラシイ!現在のビギナーにも是非勧めたい!」。オイオイ、アンタ(ら)、エルクヘア・カディスもCDCダンもビーズヘッド・ニンフも(さらにはドライシェイクもマーカーも)一切登場しとらんシロモノを、ビギナーの皆さんにどうやったらススメられるんじゃ?でアル。陳腐な懐古趣味に浸るのは勝手だが、公の場でエラそうにシャベんないでちょうだいネ!でアル。もう一例……と思ったんだが、ノリが抜群に良くなったんで近々、別途記事にて続きを展開シマス。待っててネ。ハハハ。
a0054043_14181651.jpgバーナーズの時代は、形態模倣が“精一杯”だったんである。『機能』なる観点や概念は度外視──というより、そこまで『気』が回らなかった。だからその結果、フライの部位はウイングとボディのみだったワケ(明らかにカゲロウを模したと思われるパターンにもテールや“レッグ”がないという点に関しては佐藤政人さんの記事をドウゾ。ワタシも全く同意見)。その当時、ウイング材には鴨(マラード)の風切羽根が。(スイッシャー&リチャーズの)ノーハックル・ダンと同じ。だからといって「酷似!」はないだろう、シュイバートのオッサンよ!ついでに某国のジイサンよ!ドハハハハ!
バーナーズの時代、色と形にのみ焦点を絞り、そのうえ入手しやすい鳥をとっつかまえただけ。スイッシャー&リチャーズの御両氏は、色&形に加え、その材質特性(婉曲しやすくそれが彼ら自身が「エッジ効果」と名付けた水面安定性と浮揚性に寄与)と、さらには水中視点に基づく模倣性を踏まえて選択。それに、取り付け方&デザインだって、鍋ブタとプロペラくらいの差は楽にあるよ。すなわち、大違いなんでアル。a0054043_14185733.jpg
このシュイバートさん、思考は短絡気味にしてハナシは大げさでユーメイのようで。同傾向にあると自覚するワタクシ、実は親近感をもっておるんだが、それはソレ、これはコレでしてね、例えば、「(サーモンフライの巨匠)ケルソンは、アトランティック・サーモンはチョウチョを主食にしていると固く信じていた」なんて堂々と記しているし(だったらケルソンってえのは単なるアホだぜ。正確にはケルソンさん、自分が憧れるアトランティック・サーモンはどうせならチョウのような美しい餌生物を食べていて欲しいと願っていただけ。それゆえ彼はフライパターン考案に際し、チョウをモチーフにしたワケ。オシャレな感覚だと思うねえ)、かのフランク・ソーヤー師の図抜けた視力の良さを「数ヤード離れた地点に潜むサカナを楽々見抜いた」なんてえ調子(ホントだったらソーヤーさん、チョ〜ノ〜リョクシャどころかウチュ〜ジンだな。それにエイボン川、そんな遠くまで真直ぐじゃあないって!ワハハのハッハ!)まあ、憎めない御仁ではあるけどね。
最後にもう一点写真を。
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これは、『The Art of the Atlantic Salmon Fly』(JOSEGH D.BATES,Jr)なる書に掲載されている写真。Jack Heddonさんなる、ハックルを始め鳥羽根類のコレクターとしてつとに名高い英国の凄腕氏の手によるバーナーズ・パターンの再現。上記“March Brown”を模したとおぼしきメイフライ・パターン(左)ともうひとつのメイフライ・パターンだが、なんかに“酷似”してませんか?そう、皆さんがお世話になって止まない、かの「CDCダン」
名称も“酷似”。バーナーズ・パターンはふたつとも「ダン・フライ」(注:“DUN”と言ってもメイフライ・ダンのことではなし。当時、水生昆虫学はむろん昆虫学なんぞ無きに等しかった。「色」の名前、それも現在の“ダン・カラー=御召色”とは違い“くすんだ色”の総称)。これをもって、「CDCダンのルーツはバーナーズだった!」なあんて喚いたら、失笑・冷笑どころか石つぶての対象になるでしょうねえ〜。ワハハハハ!バーナーズのパターンとノーハックル・ダンが酷似しているなんてえ愚論も全く同じということデス。しつこいようですが。
佐藤政人さんの連載をひじょうに楽しみにする我がオリマス。オシマイ。駄文的長文を最後までお読み下さり深謝──

……といいつつ、まだ“オマケ的続き”があるんだよね。後ほど記します。
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Commented by tatsuya-1 at 2006-09-24 08:29 x
おはようございます。エッセイ嫌いの増沢さんがエッセイ漬けになるなんて…拷問という言葉がぴったしです(笑)。
佐藤政人さんの記事は読みごたえがありました。古書の相場は低落しているようですが。
シュイバート斬りには溜飲が下がります。やっと書いてくれてありがとうございます(笑)。“オマケ的続き”も期待してますが私が読むのは早くても4日後になりそうですね。行ってまいります(~~
Commented by s_masuzawa at 2006-09-24 13:50
>tatsuya-1どの
そう“拷問”だった。でも耐えたぜ。お陰で少々“タフ”になった。
ますますダメになったけどな。ワハハハハ!
最近、JJHのカタログは見てないよ。3年前ぐらいから届かなくなった。
低落か。そうだとしてももう興味ないな。アンタに借りるワ。ハハ。
“シュイバート(的なモノ)斬り”、まだまだこれからだぜ。期待しとってちょうだいね。
「続き」は──ってえところ。たぶん記す。
結果報告を期待しておりまする。
Commented by dadlife at 2006-09-24 19:17 x
s_masuzawaさん、こんばんわ。(^^)
masuzawaさんお勧めの新連載、先ずはと一読(難しそうなので、静かな場所で)、が、マジで難しいです。佐藤さんが凄いってのは解ったんですけど(笑)。
Commented by s_masuzawa at 2006-09-24 23:55
> dadlifeさんへ
読んだんですか?ご立派!
しかしあの記事、たぶんチンプンカンプンかと思います。
たとえそうであっても、メゲないでつかあさい。当方だって似たようなモンですから。
フライをおやりになる方には、とんでもなく凄い方がチラホラ。
さような方々の文章読むと、眼がチラチラします。
とはいえ当方にとっては、格好の“栄養源”に。
さっきメールに気がつきました。明日、きちんとご返事申し上げます。
Commented at 2006-09-25 10:48
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 気紛れ通行人X at 2006-09-25 13:05 x
佐藤政人さんの記事は難しく私にもチンプンカンプンでした。(笑)
凄い人だということは何となく分かります。でも s_masuzawaさんのこの記事のほうが凄いですよ!「バーナーズのパターンとノーハックル・ダンが酷似しているなんてえ愚論」「車も電車も全くなかった時代の「歩き」と今日現在の「歩き」を同次元で語るようなモン」には納得です!アッ!「陳腐な懐古趣味」というあたりも。(笑)
改めて増沢さんに敬服、ますますファンになりました。ぜひスクール開催して下さい!しつこいですね。(笑)
続きや別記事を期待しています。(^ ^)
Commented by joi-954@ at 2006-09-25 21:53 x
こんばんは。また質問したいのですが、ジュリアナ・バーナーズで検索したら、つり人社の書物ジュリアナ・バーナーズ 『釣魚論』というのを見つけました。URLはhttp://www.tsuribito.co.jp/shopping/book/page/235.htmです。
s_masuzawaさんは読みましたか?買おうかどうかまた悩んでいますので、アドバイスをしてもらえれば有り難いです。毎度図々しくて申し訳けありません。
Commented by tokyo_terry at 2006-09-25 22:37
s_masuzawaさん、はじめましてこんばんは。
ロッダーズのブログコンテストでは、身に余るほどのお言葉をいただきありがとうございました。大変感激&恐縮しています。この雑誌を手にした夜は、興奮して、なかなか寝付けませんでした(笑)
ボクは、釣行型・エッセイ型のブログでオリジナリティに乏しく、ハウツー型の記事を書くには、何ぶん経験や知識が少ないので、s_masuzawaさんの仰るようなレベルには達していなかったかもしれませんね。ただ、こういった経験をしたことや、鋭い意見を聞くコトで、ブログの楽しみ方や釣りの楽しみ方がまだまだたくさんあるように感じるコトが出来ました。推薦でのコンテストへの参加でしたが、参加してみて良かったと思います。
しかし、ちょっとだけ紙面に不満が・・・あと2ページほど紙面を拡大して、他にエントリーされている方達のブログも紹介出来ると、良かったのではないかと。あ、これは編集部への要望になりますね。失礼しました。
Commented by ならおう at 2006-09-25 23:35 x
A.D.1496以後の英国毛針文献だけではなく、初っ端と言われるB.C.300のギリシャの詩、またはB.C.230~170のマケドニア人の赤い毛糸針。この辺も「伝説」として紹介して欲しいなぁと期待しています。隔月ってのがこういう連載には向いているのでしょうね。
Blogコンテスト。なかなか難しいモノに手を出されましたね。
エッセイではなくハウツー。私もその考えで拙い文書を書いてみます。
Commented by s_masuzawa at 2006-09-26 02:57
>気紛れ通行人Xさま
毒ッ気のあるフレーズばかりに共感いただけるとは──ナカヨクなれそうですね。
と同時に、やや僭越なる言い方になりますが、なかなかの感度と感性の持ち主とご推察申し上げます。
実際のところ、この駄文型長文の“キモ”はそのあたり。
敬服いたしました。気紛れ通行人Xさんこそ『スク〜ル』開催を!
「続き」&「別記事」は、いつになるか分かりませんが、テキトーに期待しとって下さい。
Commented by s_masuzawa at 2006-09-26 03:02
> joi-954@さま
この書は知りませんでした。“ヘエ〜〜”と思った次第。
著者の椎名重明さんは「フライフィッシャー誌」創刊の頃より(20年ほど前のことです)、フライの古の歴史に関する優れた連載を手掛けておられた方です。
確か、大学教授なるカタガキの方だと聞いています。
ぜひ、読んでみたいですねえ。
joi-954@もぜひ!一緒に読みましょうやないですか。
Commented by s_masuzawa at 2006-09-26 03:33
> tokyo_terryさま
初めまして。御丁寧にどうもでございます。
当方のほうこそ、今夜は寝つけません。実際、現在午前3時過ぎ。丑三つ刻の真っ最中です。
godzilla2004さんからtokyo_terryさんのお噂は伺っております(godzilla2004さんとは“SKYPE仲間”でもありますんで)。
ついでに当方、中日ドラゴンズを応援。落合さんが監督就任してからですが。
当方ごときが僭越にもエラそうな論評を加えましたこと、寛容なるお心で受け止めて下されば幸いです。
ただし、2005年4月2日の記事から全て読ませて頂きました。
4月3日付け記事の写真と文章で、「このヒト、デキル!」となり、一気に没入。
“エッセイ嫌い”を標榜する当方でも優れたエッセイなら……でしてね、とはいえ、全てを読み終えた時にはさすがにヘタりましたが。
「オリジナリティ」に関しては少し“言い訳け”が。ちょっと書きずらいんで、後ほど貴ブログに非公開コメントで入れさせてもらいます。
くれぐれもお気になさらぬよう。飛び抜けて秀逸!と感じたことは間違いありませんので。(続きます)
Commented by s_masuzawa at 2006-09-26 03:34
> tokyo_terryさま(続きです)
紙面構成に関しては私も不満が。ひとつに、ご参加なされた全員の方への論評を佐藤成史さん、由井大久さん、そして当方の3人で記しています。
スペース、並びに誌面構成の都合でカットの憂き目に。
また、tokyo_terryさんに対する論評も一部がカット。さらに褒め言葉を並べてました(ホントです)。
もっとも、それをもって雑誌社サイドを責めるのは酷ですが。
いずれにしましても、そこそこの話題になったことは間違いありませんので、その点では『成功』かな?と思っています。
課題も残りましたが、『次回』があるなら、それに向けて活かせるはずで。
なにはともあれ、御丁寧にもコメントを御投稿下さり、感謝申し上げます。
Commented by s_masuzawa at 2006-09-26 03:59
>ならおうさんへ
お詳しいですねえ。
当方も、著書執筆当時、必死になって、ローマ詩人とやらの残した記述を調べました。
マケドニア毛鉤は、ウールの赤ボディに生姜色の鶏羽ウイングでした。「ハチに似た虫」を模したもので、どうも「赤」という色が効いたようです。
サカナ(まず間違いなく“トラウト”、それもブラウンでしょう)はその虫を飽食。で、その虫をハリに刺すと、赤い色が一気に失せてしまい、サカナは全く見向きをしなかったそうで。
そこで人口毛鉤を──となったわけですが、その効果はテキメン!
ちなみに当方の勝手な推論ですが、縄文人も毛鉤を使っていたのでは?と思っています。
あの時代、渓流魚が溢れんばかりにいただろうことは容易に推測できますが、創造力の極めて逞しかった彼らが、眼前でライズを繰り替えす渓流魚を見て、発案しないわけがありません。
すぐれた釣バリを多数考案し、鳥獣類を日常的に捕獲していたんですから、全くの“暴論”ではないかと。
あいにく、鳥羽根やら獣毛(&釣り糸=麻製)は土に還ってしまいますので、遺跡等から発掘・発見されるのは、ハリのみですが。
(続きます)
Commented by s_masuzawa at 2006-09-26 04:01
>ならおうさんへ(続きです)
ブログ・コンテスト、ご指摘の通り、“たいへん”でしたね。
もっとも、エッセイをヤマほど読むことができたのは、収穫でしたが。
ハウツー型のほうが、アタマをイジめられる分、『脳』の活性化にはイイかなと。
化学調味料やらプリオンやらの影響により違う意味でイジめられてますんで。
Commented by ならおう at 2006-09-26 23:38 x
こんばんわ。私が子供の頃に入手した「スポーツフィッシング辞典」に高田弘之氏が記載されていた内容です。詳細まで記憶しているわけではなく、引っ張り出して引用していましたが、今回、赤い毛糸だけでないことを知ることができ、かなり満足できました。
縄文人も毛針・・・我が国は渓流のテンカラだけじゃなく、ツノとかバケもあるので装飾した釣りバリをあの頃から使っていたでしょう。
ハウツー物が難しいのは「本当に判っていないと書けない」ってことでしょうか。私の「大したことのない」工夫も誰かの参考になるだろうと努力してみます。
Commented by s_masuzawa at 2006-09-28 11:58
>ならおうさん
当方も高田弘之さんの著書には随分お世話になりました。まさに「草分け」の中の「草分け」ですね。
1年前、「フライの雑誌」の特集にほんとうに久しぶりにご登場してました。
縄文人の残した釣バリには、カエシ(バーブ)の付いたものや管(アイ)付きのものもあります。もちろん『漁』としての釣りだったんでしょう。
サイズも5㎝超の大型が主体ですが、中には2㎝程度のものも。
大型は当然、海用でしょうが、小型は渓流用──とするのは都合が良すぎますかねえ?
海用の疑似バリのほうが発達しただろうことは、容易に想像がつきます。
ハウツー型はある種、自身のレベルを開示することにもなりますので、おっしゃる通り、判ってないと、ないしは『自信』がないと書けないでしょう。
もっとも他人の目なんざ気にする必要ありませんがね。“アマチュア”ならなおのこと。
ならおうさんの『工夫』、第三者から見たら「たいしたことのある」ものかもしれませんよ。

by s_masuzawa | 2006-09-23 11:52 | ◆ふらいふぃっしんぐゴッコ | Trackback | Comments(17)

●牛や豚 ではやらないゾ 解体ショー


by s_masuzawa
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