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◆モロモロ論

209.ハンカチ・くらぷとん

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例の図書館から、またCDを借りてきた。1枚は、このジャケット。顔下半分のこの女性、ダイアナ・ロスさん。実は当方、高校生の頃より彼女の結構なるファン。声質が好み。その後、シンディ・ローパー嬢も大いに気に入るのだが、ダイアナ・ロスと声質が良く似ていたことがデカかった(ようだ)。
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最近、テレビ・コマーシャルで、ダイアナ・ロス(&シュープリームス)の“You Cant Hurry Love”がやたら流れるんで無性に聴きたくなった。図書館にあるかな?そしたらきちんと──ね。“Love Child”も“Im Gonna MakeYou Love Me”も(やっぱり)イイ。
ところでしかしでアル。“You Cant Hurry Love”のサワリ部をバックに流しているあのCM、商品名も企業名も全くシラン。曲だけに『注意』がいって、そんなもん、どうでもイイと。さような点に、企業サン、広告会社サン、クリエーターさんら、それこそ『注意』を払ってんでしょうかいな──とね。これまた、どうでもイイけどさ。
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もう1枚、借りてきた。クラプトン在籍時代のヤードバーズのアルバムだ。タイトルが“ERIC CLAPTON with YARDBIRDS”となってるあたり、販売戦略上、よお〜く『注意』を払ってらっしゃるんでしょう〜。エライ!とまでは思いませんけどね。
写真のクラプトン、まだ10代。顔が実に端正。この頃のミュージシャンら、ゴツイのが多かったんで、やたら目立った。
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真ん中がクラプトン。その右のキース・レルフなるボーカル担当の御仁、アイドル系を臭わすお顔と雰囲気があるが、それに見合って、実力のほうはイマイチだった。しかも、30年ほど前、アンプの電気回路を(よせばいいのに)いじくっていて感電死しちゃった(お気の毒な)方。ついでに左端はポール・サミュエル・スミスなる方で、(続く──)……と記してから丸一日と半日が経チマシタ。現在、4月4日の夜9時を回ったところデス。P.S.スミスのことはまた気が向いた時にでも記すことにして、結論を急ごう〜。
クラプトン、この数年後には以前記したように、キリスト様にソックリになるんだが、少なくともこの当時はひとりのボウヤに似ている(というより、そのボウヤが若きクラプトンに似ているというべきなんだが)。(青い)ハンカチで有名になったあのボウヤ(R.Tサン。言ったとおり、似てるべ?ヨカッタねえ〜ワハハハハ!)
顔だちだけじゃあない。醸し出す雰囲気が『愚直』という点も。クラプトンってえオトコ、『愚直の粋』。40年、ファンを続けてきて、最近、そのことに気が付いた。ついでに、愚直ゆえにこそ今日の地位を築き得たんだろうこともね。安直なコマーシャリズムを徹底拒否し続けてきたがための“栄光”。そういえば、このワタクシもガキの頃よりかなり『愚直』。“栄光”は間もなく訪れるのかもしれん──と思いつつ、“ワタシの場合、『愚直』というより『愚鈍』だな”そう気が付いて笑いがとまらん我がいる。オシマイ。
by s_masuzawa | 2007-04-03 15:00 | ◆モロモロ論

●超天才 羽生で最後 違ってた


by s_masuzawa
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