■ところでしかしでアル。“You Cant Hurry Love”のサワリ部をバックに流しているあのCM、商品名も企業名も全くシラン。曲だけに『注意』がいって、そんなもん、どうでもイイと。さような点に、企業サン、広告会社サン、クリエーターさんら、それこそ『注意』を払ってんでしょうかいな──とね。これまた、どうでもイイけどさ。
■写真のクラプトン、まだ10代。顔が実に端正。この頃のミュージシャンら、ゴツイのが多かったんで、やたら目立った。
■クラプトン、この数年後には以前記したように、キリスト様にソックリになるんだが、少なくともこの当時はひとりのボウヤに似ている(というより、そのボウヤが若きクラプトンに似ているというべきなんだが)。(青い)ハンカチで有名になったあのボウヤ(R.Tサン。言ったとおり、似てるべ?ヨカッタねえ〜ワハハハハ!)。
■顔だちだけじゃあない。醸し出す雰囲気が『愚直』という点も。クラプトンってえオトコ、『愚直の粋』。40年、ファンを続けてきて、最近、そのことに気が付いた。ついでに、愚直ゆえにこそ今日の地位を築き得たんだろうこともね。安直なコマーシャリズムを徹底拒否し続けてきたがための“栄光”。そういえば、このワタクシもガキの頃よりかなり『愚直』。“栄光”は間もなく訪れるのかもしれん──と思いつつ、“ワタシの場合、『愚直』というより『愚鈍』だな”そう気が付いて笑いがとまらん我がいる。オシマイ。
by s_masuzawa
| 2007-04-03 15:00
| ◆モロモロ論