◆てれび・しんぶん論

214.Asahiの社説特集を読むネコ

※本日5月10日、ヨタヨタしながら全文完成イタシマシタ。

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先週3日、「憲法記念日」の日の朝日新聞に「社説特集」とやらが。それをジックリと読む拙宅の(バカ)ネコ。(続きはまたまた夜に──)
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『提言 日本の新戦略〜憲法60年。私たちはこう考えます』なるタイトルで、17面から24面まで8面を使って、「21」の提言を。“ヘエ〜ッ、なかなかリキ入ってるなあ〜”と少しばかり感心して、ジックリと御高説を拝読。その感想はさておき、さらに紙面を読み進んでいて、「アレまッ!」と思わず声をあげた紙面が。
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28面。日本共産党の全面意見広告だ。“オオ〜ッ!、なかなか気合い入ってんなあ〜”とこれまた(少し)感心。“そんじゃあ当然、護憲(だけ)をウリにする社民党も見開き2面ぐらいはブチ抜いて、ド迫力の意見広告を掲載してるんだろうな?”と(少し)ワクワクしながら紙面を開き進めたんだが…………ナカッタ。ハハハだね。その代わり、某市民団体の意見広告が34面に。
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『非武装・不戦の憲法を変えさせない』なるタイトル・キャッチ。ベースのビジュアル処理は、日本国地図がモチーフに。この地図、個人名の集合体。
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太字処理の部分が日本国地図に。この意見広告掲載にあたり、賛同金を寄せられた皆サンのお名前がズラ〜ッ。約1万人。“一口3000円程度かな?”と余計な詮索するついでに、“知ってるヒト、おるかな?”老眼をおして探してみようと一瞬思ったが、あまりにアホくさいんでヤメ。と思ったら、「意見広告デザイン:鈴木一誌」なる表記が小さく掲載。ちょっと有名な方。ゆえあって、ハハハ。
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それにしても、「Asahi」と「日本共産党」と、改憲反対を標榜する「市民団体」の“タイ・アップ”とはね。納まりが良すぎて、大腿筋がヒクヒクしてきたワイ。そんじゃあ、対する「Yomiuri」はというと──
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一面トップはコレ。『ケンポウ』より『ヤキュウ』と『キョジングン』のほうが大切なんだということがよう理解できた。それどころか、一面のどこを探しても、「憲法」の“ケ”の字もナシ。むろん、特集も意見広告もだ。これはこれで、納まりがイイんで、“カツヤク筋”がウズウズしてきたが。
もっとも「Asahi」みたいに、ボリュームで迫ればイイというものでもなし。件の『21の提言』とやらも、途中で飽和感が一杯に。眠たくなった。
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(バカ)ネコもだった──。
ちょっとマジメなハナシ(で恐縮ながら)、この提言とやら、「──ねばならない」だの「──べきだ」、「──必要がある」といった一種の教条論の域から脱しえていないのだ。(ネコともども)眠くなるのも当然。コッチはその種の論調(論法)にもう辟易しまくっているゆえ。そんなキョウジョウロンの羅列でよければ、毎日だって「21」ぐらいの“提言”など提起してやるワイとね。「どこがいったい、『提言 日本の戦略』なんだ?Asahiよ!」率直な感想で。
そもそも社説などその程度のものなのだが、問題は、この種の論調が、あらゆる場面やステージに浸透してしまい、そして常態化している点。(──と記したあとの文章がどうにも気に入らないんで、5/8夕刻にカット。続きは、そのうち気が向いた時に)
『ケンポウ・キネンビ』の前後に2冊の書物を。a0054043_6511039.jpg一冊はコレ。
内容(「BOOK」データベースより)
一九九九年、日本政府は自衛隊を内戦続くアフリカのザイールへPKF要員として派遣することを決定。特別大隊六百人が戦地であるシャバ州へ向かう。そこで自衛隊員たちを持ち受けていたのは、凄まじい消耗戦が繰り広げられる、まさに地獄のような世界だった。なかでも日本隊は最前線に出され、犠牲者の数も甚大だった。しかも、そのすべてがある目的のたに日本政府によって仕組まれたものだった!真実を知った、三人の兵士が復讐に立ち上がる…。
内容(「MARC」データベースより)
成田に降りた3人の武装テロは、バスの米人を人質に、都心のホテルに侵入した。彼らは日本政府がザイールの地獄の消耗戦に派遣したPKF要員の生き残りだった。愛国とは何か、国益とは何か。彼らはその問いを全国民につきつける。

a0054043_657660.jpgもう一冊はコレ。
内容(「BOOK」データベースより)
謎の重武装軍団が日本海沿岸の原発を狙う。機動隊は殱滅され、住民は一斉に避難。折しも日本海では米原潜の頭上でロシア船が爆発炎上。航行不能となった原潜を挾み「北」と米日韓はまさに一触即発。その時東京で、米国大使館と警視庁に同時爆破テロ。さらに衆参両院に仕掛けられる青酸爆弾…。誰が、一体何のために!?安逸を貪る「虚飾の花・日本」を襲う未曾有の危機。各メディア騒然の問題作。
内容(「MARC」データベースより)
日本海沿岸に上陸した重武装軍団が原発を狙う。同時に警視庁、米国大使館が爆破された。安逸を貪る日本に未曽有の危機が迫る!

どちらの書も、登場人物の台詞を借りて展開される作者の主張に、いたく共感。ニッポンってえクニは、たとえてみれば、「活断層の巣であるエリア内の、よりによって埋め立て地に建てられた高層マンションの上層階で、日夜、ホーム・パーティなる宴に興(狂)じているノーテンキな住人」のようなモノ。その住人のお宅の『家訓』を変えるの変えないので、家人は大騒ぎ。
「そんなモン、ジャンケンポンして決めりゃあエエじゃんの!」コレがワタシの持論にして、具体的提案。そのジャンケンの主は、片や“改憲マニア”の中曽根康弘サン、片や“護憲オタク”の土井たか子サン。もっともふたりとも、“パー”しか出せないだろうから、永遠に勝負はつかんだろうけどね。ワハハハハ!これから、来月の釣行に備え、まずは大掃除をしよう!と決意を固めた(ノーテンキな)我がいる。オシマイ。
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Commented by dadlife at 2007-05-08 11:07
s_masuzawaさん、おはようございます。(^^)
スカイプが開通したにも拘わらず、なかなかお電話できずで済みません(なんせ寝るのが早いので・笑)。
憲法改正は今の内閣の目玉ですからねー。単なる自己満足で国民の生活を脅かす事の無いように祈りたいです・・。
それはさて置き、「朝日」と「読売」って本当に紙面の内容が違うんですよね(一時期、勧誘団なる人々が居た時代に自分は3ヶ月契約で両紙を交互に取っていたので)。
それも、ひとえに「おまけ」欲しさです(キッパリ)。両紙のサービスをぶつけにぶつけて煽りまくって・・・サスガにキレた人も居ましたが、そこはそれ、自分も調子こいてた時期だったので・・・(笑)。そのうち「朝日」は来なくなりました(お陰で洗剤を買うはめになりました・笑)。あの頃は面白かったのに・・(笑)。
脈絡の無いコメントで済みませんです。(ペコリ)
Commented by minabozu at 2007-05-08 22:46 x
朝日新聞の天声人語と読売新聞の編集手帳はけっこう昔から読んでいます。社説も適当に読んでいます。赤旗も購読しないといけませんね。あ、今年の6月から始まる第66期名人戦・順位戦の主催者が毎日新聞社から朝日新聞社になるので..あ、違う。2006年12月27日に共催になったのでした。毎日新聞社がスポーツニッポン新聞社と共催している王将戦も継続されるのでしたっけ?新聞社主催の将棋ですら情報が二転三転していて記憶が曖昧です。
Commented by s_masuzawa at 2007-05-10 10:17
>dadlifeさん
3日(4日?)がかりで、やっと全文完成。途中、面倒になって記事削除しちまおうかと考えたんですが、dadlifeさんと下の minabozuさんのコメントがあるんで、なんとか踏み止まりました。
ブログ仕上げるのに疲れるってえのは、考えものですね。
『ケンポウ』なんてえシロモノをネタにしようと企てたのがマチガイの元でした。
「アサヒ」と「ヨミウリ」両方読んでると、バランスが取れる──なんてえのも教条論で。間違いなく、『ノーテンキ』になりますね。
ワタシがその見本。ですんで、たまに「東スポ」と「内タイ」読んで、脳細胞に活力を与えています。この2紙、新聞界の「ユンケル」と「アリナミンV」ですんでね。
ワタシもビール券欲しさに講読を。実は、あと2紙も。毎日と日経。
今度、いらした時にお見せします。お土産用に束ねておきますんで、ぜひ持ってって下さい。ワハハ!
Commented by s_masuzawa at 2007-05-10 10:30
>minabozUさん
新聞一面のコラム欄は、ワタシもよく読みます。
「うまいなあ〜」と感心することしばしば。「クサイなあ〜」と思うこともしばしばですがね。特に「天声人語」。Asahiは間違いなく、病んでいると断じています。
「赤旗」はネットで充分(かと)。オモロイといえばオモロイんですが。“ビンボー人の小唄”と思って読んでます。
名人戦は共催ですね。名人戦が毎日に移った(戻った)際、朝日は結構、購読者数を減らしましたし毎日は増えました。
毎日もビンボーですからね。アソコの収益支えているのは某宗教団体系紙の印刷業務だって、ご存じでしたか?
王将戦は共催のまま行くでしょう。個人的にはイチバン、注目しているタイトル戦です。イチバン贔屓にしている羽生サンがタイトル・ホルダーですんで。
今期、めでたく「永世位」を。羽生サンが勝って、イチローさんがマルチ・ヒットを積み重ねてくれて、野茂さんがメジャー復帰してくれれば、大地震が起きようが、「北」がいかにアホしでかそうが、御機嫌で。
Commented by aikokusha at 2007-05-10 16:45 x
田中浩二の「愛国者の地雷」は読みましたか? 「北」が絡んでいるストーリー、s_masuzawaさん好みでしょう。
「愛国者の銃弾」は「あとがき」に共感しました。ストーリーは後味の悪さが残り不満が・・・。しかし現実起こりうるストーリーでしょう。そうなった時、Asahiや共産党は鬼の首をとったように騒ぎ立てるのでしょうね。お寒い状況です。
Commented by minabozu at 2007-05-11 06:49 x
自分も羽生さんの大ファンであります。将棋の免状は、現名人の「森内さん」と竜王の「渡辺さん」と会長「米長さん」が直筆されています。どうせなら羽生ファンである私なら羽生さんの直筆がほしいのであります。名人羽生、竜王羽生。そうなった時に申請しようと考えています。もしかすると名人が今期は「郷田さん」になるかもしれませんので当分は無理かも。実力もない私には関係ないけれど五段 105,000円 六段 262,500円 、将棋連盟も貧乏だからしかたないけど高いですね。
Commented by minabozu at 2007-05-11 06:58 x
>masuzamaさま
毎日新聞が連立与党の自称【連立の要】の母体である某宗教団体とお付き合いされているのは存じ上げていました。話は違いますがご存知の様に競馬にもテレビ局、新聞社、にもたくさんの冠レースがあります。新聞社の例えで有名なレースだけでも、朝日杯、読売マイラーズカップ、産経賞オールカマー、毎日王冠、日経賞、共同通信杯 。グレードでいえば朝日杯は3歳馬ながらG1レース。それだけではなく東京優駿(日本ダービー)では優勝騎手に優勝旗が、菊花賞では社賞が朝日新聞社から贈られます。つまり競馬界にも大口のスポンサーなのですな。
Commented by s_masuzawa at 2007-05-12 14:45
>aikokushaさま
「愛国者の地雷」、調べてみました。おっしゃる通り、おもしろそうですね。
あいにく、先ほど出向いた最も近い図書館にはありませんでしたが、少し遠方の図書館にはありまして、予約をしたところです。
必ずしも「──銃弾」との関連性はないようですが、タイトルの統一性を見るに、作家のポリシーなり主義主張面での一環性はあるのでしょう。
「あとがき」は確かに明解でしたし、大いに共感しました。「大東亜戦争」と呼ぶべし!など、まさしくです。
「大平洋戦争」と呼びつつも、「終戦」と提唱する不可思議さ。Asahiあたりのプロパガンダの賜物なのでしょう。連中、戦時中の国威掲揚&扇動に対する後ろめたさをいまだ払拭できていないようで。
「戦争」の総括を喚く前に、オノレの総括をせい!でしょうね。
「──銃弾」は同じく、後味の悪さが若干。最終局面にまで突っ走る3人の心情が充分描かれているとは思えませんでしたんで、なおさらかと。
私なら、それこそ“平和的に”投降させますが。そのほうが、後味ウンヌンより、より一層、投げかける問題提議の質はアップするはずで。
(続きます)
Commented by s_masuzawa at 2007-05-12 14:52
>>aikokushaさま(続きです)
「三島サン」の例を見るまでもなく、このクニの皆さん、さような激烈な状況を消化できるだけの酵素を持ってませんので、その事象自体を“フィクション化”あるいは“ドラマ化”して、オシマイにしたがる傾向が大です。
「クーデター」のオビにある、「この国は一度潰すしかない!」はピンポ〜ン!なんでしょうねえ。
平和ボケ病人の代表格であるワタクシ、その際の『覚悟』ぐらいは最低でも……と。
またの御投稿をお待ちしています。
Commented by s_masuzawa at 2007-05-12 15:07
>minabozuさん
羽生さんが佐藤さんに取られて以来、免状申請希望者が相当減ったそうですね。
いまだにその傾向は修正できないとか。フライ界と同じく長期低迷基調に。ワハハ!ってなモンですが。
やっぱり、「羽生ブランド」が──!。よく分かります。
なんてったって、空前絶後の「七冠王」(だった)ですもんね。
「森内・渡辺・米長」じゃあ……ですワ。
「羽生・中原・大山」なら、1000万円払うつもり(の、つもり)でおります、ハイ。
昔〜〜し、免状料の存在を知って、いささか驚きました。「セコイ!」とまでは思いませんでしたが、ちょっとばかり違和感が。
ゲーノー人やら政治家には「特別有段者」なんてシロモン、無料で乱発してますんで、なおさらに。
羽生さんが名人位と竜王位を失って以来、子供達の興味は「囲碁」に移りましたが、その先導役となった「ヒカル」は羽生さんのイメージと大いに重なりました。
小学生名人になった際の羽生さん、可愛らしさの中にも後光的“ヒカリ”が!(続きます)
Commented by s_masuzawa at 2007-05-12 15:17
>>minabozuさん(続きです)
あの時のNHKの放映、観てました。解説が、谷川さん。名人位でした。
そして、表彰式で賞状渡したのが大山さん。谷川さんともども、羽生少年を激賞。
はにかんで上目使いで、ふたりを見ていたあの少年が、数年後に名人になるとは──!でしたね。もっとも、ワタシの百倍以上驚いたのが、谷川名人だったようですが。
競馬(も)詳しいんですねえ〜。いや〜実は、ワタシ、この“アソビ”に偏見持ってまして、「馬、走らせて金稼ぐな!走るんなら、ジョッキーか調教師がやれ!」。
それでも新聞社、スポンサーになるんなら、ご立派かと。
ちなみに、「闘牛」は「競馬」以上にキライですがね。
牛にヤラれて、ビョーイン(ないしはアノ世)送りになる闘牛士を見るたびに拍手喝采しております。
by s_masuzawa | 2007-05-07 11:50 | ◆てれび・しんぶん論 | Trackback | Comments(11)

●校門が 雲に覆われ 加計ゲート


by s_masuzawa
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