■しかし、安倍サンにはマイッタなあ〜。お大笑い。参院選直後に辞めてりゃあ、まだ再登板の目はわずかながらも残っていただろうに……とね。これからどうすんだろうね、あのボクちゃん。まだ、52歳。長〜〜〜〜〜いよ、これからの“老後”。生き恥さらしながら国会に通うワケ?と失笑交えて傍観。ついでながら、彼は典型的な「片腕型」の御仁。“オヤブン”の脇を固める器量はソコソコ充分なれど、自らオヤブンになる胆力などナシ。本人も周囲もコクミンも、そのあたりに全く気がついておらんかったってえのは、嘲り笑うほかになし。
■嘲り笑うといえば、「小泉チルドレン」とかいう(ほとんどが)バカガキ的な集団。“チルドレン”どころか、“ヨウチエンジ(kindergartener)”だろうや。署名活動とやらの口実が、「党のため」「コクミンのため」「クニのため」だと。『○○のため』ってえのはほとんど全部が、『自分のため』。「ギョーカイのため」「カイシャのため」「君のため」「子供のため」……エトセトラ。以前にも記したが、『人の為』という漢字は、『偽』ナリ。連中、騒げば騒ぐほど、喚けば喚くほど、TV出演すればするほど、本音がバレて、次の選挙じゃあ票が減るのにね。ワハハのハ。
■続く「国力」の定義にしても然り。同じくハーバード大の某教授センセイの定義を引用して、「軍事力」と「経済力」と「ソフトパワー」によるものだと。“そんなの当ったりまえだろ!?”でね、わざわざ他人サマの定義なんぞ引用する必要などまるでナシ!なんだよな。これまた(偽)インテリの悪しきクセ。持論に自信がないゆえ『権威』に頼るワケ──てな調子でカミついたり、“隅っこ”つついているとキリがありませんので、少し視点を変えるとだ、この「軍事力」(の必要性)を冒頭部で掲げて、さてさて、いかなる論を展開するんだろう?と興味津々読み進む。ほとんど興味はそれだけで読み進んだね。なにせ「朝日新聞編集委員サン」だもんね、このヒト。そしたら末尾部分で、結論らしきクダリが。爆笑──モンのお粗末さ。ズバリ!“kindergartener”級でございました。P.253〜P.254あたり。引用する価値もありませんので、ご興味のおありになる方は読んでみてちょうだいで。まあなんにしてもこの程度なんだよ、ASAHIあたりの編集委員なんぞは。
■ところで、皆さまはどのように「国家戦略」についてお考えですか?なあんてね。「国家戦略」より「家族戦略」でしょう、ウエイトは。ワタシなんざ、それ以下の「自分戦略」──すらおぼつかない、とばかり結論まとめて自嘲笑しちまう我がいるけど、少なくとも“ソウリダイジン”ぐらいは、確たる(格たる)「国家戦略」の持ち主になって欲しいもんだなあ〜と願う我もいることはいるんだが、そんな器の御仁、ひとりもおらんことに気付いて、落胆笑する我がいる。オシマイ。
追記
北朝鮮拉致被害者家族の蓮池透さんが書かれた『奪還』なる書を読むと、福田康夫なる人物の人間性が垣間見える、というより、そのものズバリ!だろう。ヤクニン気質丸出しの冷たいニンゲン(性)。反吐が出た。『差別主義者』VS『冷徹人間』。嘆息笑しかアリマセンネ。
by s_masuzawa
| 2007-09-14 10:13
| ◆世事ひょうろん