◆世事ひょうろん

232.なななな、ナ、ナンでだ!!!!?!?!?!?

「なななな、ナ、ナンでだ!!!!?!?!?!?」「どどどど、ド、ドウしてだ!!!!?!?!?!?」。おとといの夜、テレビを観ていて、思わずそう絶叫。ナニを観ていてのことか、続く絶叫台詞を御覧になれば、お分かりになる(ヒトはお分かりになる)ハズ。「ばばばば、バ、バカ!落合!!!!続投させろや!!!」
いやあ〜、驚いたね。さすがは、ワタクシが古くから評価&敬愛してやまない落合博満サンだけのことはある!!!と、無理矢理自分を納得させる我がいる──オシマイ……といいつつ、続キマスです。
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コレ、先日の真っ昼間、ワタシが撮った『未確認飛行物体』、すなわち“♪ゆぅふぉ〜(by Pink Lady)”の写真である。
それにしても、明日のTBS系『(関口宏サンの)サンデーモーニング』が楽しみだなあ〜。“ミスター・ボンクラ”こと、野球ヒョウロンカの張本勲サンがなんとおっしゃるか。なにせ、このボンクラ・オヤジと落合サンは異様なまでの『犬猿(ケンエン)の仲』だからだ。その仲のワルサたるや、“嫌煙(ケンエン)家”と愛煙家の比ではない。どこで会ってもお互い、眼すら合わせないそうで。
6年前のこと。『サンデーモーニング』御出演の張本サン、こうおっしゃった。「昨日のジャイアンツ戦、ワタシ、テレビで観ておったんですが、音を消してたんですよ。解説者の解説がジャマだから。余計だから──」。それ聞いた瞬間、ワタクシ、大笑い。その中継はテレビ朝日系。当時の同局メイン解説者は、落合サンだったからである(中日ドラゴンズ監督に就任する前年のハナシ)。ワハハハハ!
ああみえても落合サン、以前から後輩選手間の人望たるや絶大。意外にも人徳が高いのである。これまた意外にも、面倒見の良さ(それもコッソリ型)はピカイチだからだが、アノ、超ヤッカイ&ワガママで有名な清原和博ちゃんを始め信奉者は実に実に多い。それに対して、張本サンたるや……。このヒト、王さんや野村さんと並ぶ大打者だったんだが、過去、監督はおろかコーチの御呼びすら皆無(臨時コーチが数えるほど)という経歴が、それを実証していよう。「上司にしたくないオトコは?」なるアンケートがあれば、間違いなくベスト3に入るだろうよ。むろん、ワタシもダメだ。即、“コロシアイ”しそう。“上”に厚くて“下”に薄いオトコなんざあ……で。ナベツネさん(=“上”)あたりへの露骨なへつらい方、見るたびに反吐が。
石原慎太郎サンが、落合監督の采配を激賞したのには少しばかり驚いた。褒めちぎっている。石原サン、「野球は冗漫でツマラン」と常々、のたまっていたんだが、昨年のWBCの際、イチローさんを褒めちぎって下さって、このワタクシ、少しは“好意”を持つに至ったんだが、今回の件で、また少し……といいつつ、やっぱりアノひとは……だけどね。しかし、(身内以外)滅多にヒトを誉めない石原サンの「落合監督はリーダーの鑑だ!」には正直、驚いた。
それ以上に驚いたのは昨夜のニュース速報。連夜の「なななな、ナ、ナンでだ!!!!?!?!?!?」。福田首相の大バクチなんだろうが、あの方にそんな“度胸”があったとは。ちょっぴり見直したね。提案自体は霧散したけど、その提案を即座に断らなかった(&断れなかった)小沢サンの評価が急激に低下。それがそもそもの狙いだったとしたら、福田サン、たいしたもんでアル。このワタシ、『マキャベリズム』&『マキャベリスト』が大好きゆえ。小泉純一郎さん(&側近)を贔屓にしていたのはひとえにそれゆえ。側近中の側近の方が、ワタシと全くの同郷(旧信州諏訪郡)ということもあったけど。
ちなみに小沢サン、このヒトの人望の無さも張本サン級なんだが、こと、『度胸』という点でも過大評価されすぎ。“チキン・ハート”そのものだ。ガキっちょの頃から、ケンカ、それも“タイマン経験”ゼロと喝破。だからダメなんである。もっとも、その経験だけが自慢のハマコー先生はまた違った意味でダメだけどさ。
なお、上写真、実は、『お月さま』。“なあんだ”と言うなかれ。“♪ゆぅふぉ〜(by Pink Lady)”と言われれば、そう見えるでしょうや。落合監督の采配も然りなんで。「非情采配」と言われれば確かにそうだし、「大英断」と言われれば首肯もできる。どっちにしたって、『歴史的』という形容つくが。「夢を奪った」なる批判をなさる向きも少なくないようだが、「仮にあのまま山井投手が投げ続けていたら……」そう考えるのだって、『夢』。といいつつ、“続投させて欲しかったなあ”とつくづく思う我がオリマス。
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Commented by dadlife at 2007-11-03 17:55
s_masuzawaさん、こんばんわ。(^^)
野球あまり見ないので良く解らないんですけど、あの場面での交代は何でなのか良く解りませんでした(勿体無いなーって感じ)。
まあ、それだけ野球も奥が深いんでしょうけど・・、サッカー部だったので(笑)。
そのくせサッカーも見ませんが・・(自爆)。
あっ、久しぶりに「ボンクラ」なる表現を聞き、面白かったです(自分は何時も使ってますけど・笑)。
Commented by s_masuzawa at 2007-11-04 05:59
>dadlifeさん
おはようございますです。本日は、寝てオリマセン。というか、このあと眠る予定です。ビール、軽く飲んでから。残りの一本なんで、じっくりと味わうつもりでおります。
あの交代は、くだんの投手、指のマメがつぶれていたからだそうで。“ホンマかな?”と思っていますし、“それでも投げさせろ!”とも思っていますがね。
昨年の日本シリーズで、第2戦に登板した投手を、落合監督、温情から続投させたことが。そしたら決勝打を打たれてしまって結局、敗戦。
それどころかそのあとも連敗しちまい、「1-4」でシリーズ制覇はできませんでした。
そんな苦い経験も頭をよぎったのかもしれません。
しかし、ああいう特異な状況に“恵まれる”なんて、落合監督はツイていますよ。
今後もずっと語り草になるでしょうし。野球界のみならずいろんな世界で、いろんな場面でです。
そうした意味でも、落合さんは歴史に名を残したわけでして、実に誠に結構なることと、喜んでいます。
喜ばんのは、盆暗親父ただひとり。今日の「サンデーモーニング」、楽しみですねえ。
Commented by ならおう at 2007-11-04 17:16 x
私は勝つために私情を挟まなかった英断を支えます。野球ってスポーツはそういうものでしょう。と書いていたらオザワさん辞任ですか・・・ため息が出ます。
Commented by shirokin at 2007-11-04 17:31 x
ンー、やっぱし続投させて欲しかった。
もうこれは個人それぞれの哲学の問題っすね。
どっちが正しいなんていえない。
しかし「落合!それはないだろー」と思わず言ってしまったのは事実。
だけど…どうなんすかねぇ。
まぁ、どちらにしてもダルもすごかった。記憶には残る。
きっと酒飲んじゃ「交代だ!」「いや、続投だ!」と当面、酒席のネタには困らない。
球場でみてたら、どう思っただろうか、と考えます。
Commented by s_masuzawa at 2007-11-05 04:14
>ならおう さん
小沢一郎、オハコのワガママ病かと。いつ“発症”するのか、冷淡に眺めていたら、昨日でしたね。
党関係者や支持者の中には、「タイミングが悪すぎる」なる批判があるそうですが、私は違った意味で、そう感じました。
「リーダー論」なる観点から、落合博満さんと好対照だからです。これで、落合さんの評価はグっとあがり、小沢一郎は……。
また全く別の、かなり穿った見方なんですが、防衛省がらみで突然、社名が全国区になった山田洋行。ここと後ろめたい関係があったんでは?そうにらんでもいます。
この山田洋行なる会社、金丸信を始め旧自民党経政会幹部が、“お作りに”なった会社だからです。小沢一郎が無関係だったなんて、とても思えません。
それに前事務次官ふぜいの瑣末な癒着問題にしては、検察当局のリキの入れ方が大仰すぎますよ。
絶対に大物政治家が狙いだろう、そうにらんでいた矢先に今回の辞任表明記者会見。
「混乱」という状況を作り出すと、政治力学が働いて、捜査当局が立脚する基盤にも“揺れ”が波及するものですし。過去、それでウヤムヤになったケース、ゴロゴロありますね。
(続きます)
Commented by s_masuzawa at 2007-11-05 04:37
>>ならおう さん(続きです)
すなわち、「辞任」という名の“地震”を自ら起こしたようなもの。あくまでシロウトの邪推ですが。
“なんで皆サン、小沢一郎をあんなに評価するんだろう?”以前からの疑問です。単なる“隠れ目立ちたがり屋”にすぎんと喝破しとります。それこそリーダー、ましてや大政党や一国の指導者の器ではありません。
そういう点では、小沢批判の急先鋒、石原慎太郎サンにシンパシィを感じています。
マスコミもいつまでも、『豪腕』なるカビの生えたフレーズに依存せずにきちんとした形容詞を被せるべきでしょう。権力中枢に位置すればこその『豪腕(性)』だっただけで、そこから転げ落ちた以降、現在までの小沢一郎を冷静に分析すると、臆病な小心者であることをいくつもの場面で呈示しています。
ゆえに、「チキンハート」と形容すべしかと。それも“(逞しい)地鶏”ではなく、ブロイラー。
『豪腕』なる形容は落合さんこそ、ぴったり。てなこと、ふと感じた次第です。
Commented by s_masuzawa at 2007-11-05 05:10
>shirokin さん
今年のシリーズ、落合監督の采配(というより、山井の好投)がなかったら、まるっきり印象の薄いシリーズで終わってましたね。
おっしゃる通り、酒席の話題にはピッタリで。「リーダー論」を各方面に投げかけた点でも話題にはこと欠かない。
上記返信でもちょこっと記しましたが、小沢一郎の茶番と何とも好対照ですしね。
好対照といえば日本ハムの(前)監督と(前)コーチ陣。監督は次の就職先をバッチリ決めてルンルンなのに、コーチ陣は確実に失業の憂き目に。
あれじゃあ、シリーズ、戦えませんよね。
ダルビッシュ君だけは“別格”でしたが。ありゃあ、スゴイ!タフなことこのうえなし!これからどれだけ伸びるか見当がつきません。
(続きます)
Commented by s_masuzawa at 2007-11-05 05:17
>>shirokin さん(続きです)
9回裏の中日ベンチ内で、落合と森コーチが会話。森のシャベリに一瞬、落合、呆けたような顔をして遠くのほうを見つめる風。アレ、森が山井の血マメのことを告げたんでしょうね。
その直後、落合が主審に交代を告げた際の主審の表情もおもしろかった。
主審、明らかに“エッ!?!?”という表情で落合の顔を瞬間的に凝視。
私が主審だったら、「監督、考え直したほうがイイんじゃないすか?」と絶対に“御忠告”。「100年に一度のチャンスですよ!」「ここで交代させたら、ナニ言われるかわかんないすよ!」
小沢一郎には、辞めろ辞めろ、さっさと辞めろ!と言いますがね。
岩瀬のような絶対的“リリーフ”がいませんけど、あの“カオスの極み的”政党。
来年もホークス応援させてもらいます。なんとか王さんを……浪花節チックにそう願ってますワ。
Commented by EJ at 2007-11-05 06:52 x
野球のことはよく分からない私ですが・・・。
勝ちにこだわった采配なら、9回に1点どころか1人でも走者を出したら大バッシングになりかねず、ものすごい重圧と戦わねばならないのに、岩瀬に絶大な信頼を寄せたということで、選手との信頼関係が凄いのだなと関心。
もしもそれ以外の要素が入っていて、たとえば山井にはまだあんな大舞台で完全試合などという偉業を達成させる器ではないとか、やはり1年間通しての功労者に最後の締めを任せたいとか、そんなことを考えていたとしたら、その余裕に脱帽。でも去年の負け方を思えばそんな余裕などなかったんじゃないでしょうか?
大試合の人間ドラマっていいですね。投手交代があったからこそ考えさせられました。

ところで張本さんは何ておっしゃったんですか?昨日は朝から外出でテレビを見られなかったんです。気になります。
Commented by NAMI at 2007-11-05 12:22 x
こんにちは、増沢さん。ここに書くのはものすごく久しぶりですので緊張してしまいます(笑)。
私には野球のことは判りませんけど、弟はすごく怒っていました。落合監督をののしっていましたが、でも増沢さんの御意見を読ませたら少し落ち着きましたよ。ありがとうございます(笑)。
張本さんは大嫌いだそうです。一緒に関口さんのテレビを見ましたら、張本さんは落合監督を誉めていたと思いました。弟もそう思ったそうです。
増沢さんはどうですか?
政治のことも判りませんけど、民主党はたいへんなことになりましたね。
小沢さんはたくさんの小鳥を可愛がっていると前にお聞きしましたよね?ですから、応援していました。ちょっと残念です。
お仕事がたいへんみたいですね?今日も徹夜みたいですね。
家族で応援していますので頑張って下さい。御返信はいつでも良いです(笑)。
Commented by s_masuzawa at 2007-11-09 09:53
>EJさん
EJさんのおっしゃることに、同調につぐ同調です。
とりわけ、「投手交代があったればこその人間ドラマ」なるくだり。
大舞台なる装置がドラマ性を増幅させ、何十年の後まで語り草になることでしょう。
“トウシュ”は“トウシュ”でも、某ミンシュトウの“トウシュ”(代表)の辞任(交代)トラブルは茶番の極みでしたが。
これも後世まで語り継がれるんでしょうが、なんとも溜息ぐらいしか出てきません。
張本サンは、なんとまあ、誉めてました。落合監督をです。当日、6時に寝まして8時過ぎに起床。すなわち仮眠程度だったんですが、思わず、“夢、見てるんじゃないか?”と思ったほどです。
まあ、あの張本なる方、ご都合主義のカタマリみたいな方ですんで、ドウデモイイですが。
そういえばEJさん、マイク・クラークさんのお店に行かれて、ご本人に会われているんですねえ。“へえ〜”と思いました。
私はバンブーロッドに関して全く疎いんですが、ボブ・サマーズさんとマイク・クラークさんをなんとなく贔屓にしています。坂東さんの御著書を読んでの上なんですが。(続きます)
Commented by s_masuzawa at 2007-11-09 09:54
>EJさん(続きです)
ジョン・ギーラックさんの御著書、実は(お恥ずかしいことに)一冊も読んだことがありません。『トラウト・バム』ぐらいは読まねばと思いながら、ついついテクニカル解説書やら分析系に。
翻訳本が発刊されていますんで、これを機会にと思っています。
なにせ、英文読解力はカラッキシですんで。そういう点で、EJさんを“激しく”羨ましく思いますねえ。
Commented by s_masuzawa at 2007-11-09 10:09
>NAMI サマ
ワタシも緊張。指が動かん。アル中&ニコ中ゆえ。
弟君だけじゃあなく、怒ったヒト、ぎょうさんおったみたいだよ。
ワタシは、“心配”したわけ。だから、思わず、「ばばばば、ば、バカ!落合!」となったわけ。後でナニ言われるか分からんゾ!という気分。
落合贔屓だからさ。
張本サンには、肩をすかされたような気分。「ツマンネエナ」だった。
ボロクソに批判するのを期待してたから。だから、目覚ましかけてまでして、起きたのにな。ワハハハのハだ。
小沢サン、小鳥をぎょうさん育てているのはなぜだか分かった!
大きく育ててから食ってんだってさ!とんでもないヤツだぜ、ありゃあ。
…というのはウソ。ワハハハハ!
お仕事、まるでたいへんじゃあないよ。あんまり応援しないでね。
どうせなら、ソフトバンク・ホークスと王さんを応援してたもれ。
ついでに、野茂英雄さんも。いいな、彼は。
Commented by EJ at 2007-11-09 11:51 x
お褒めにあずかり光栄ですが、フライ関係の難しい理論のようなものは全部増沢さんの著作から学ばせていただいています。英文の必読書を避けて通れるのはひとえに増沢さんのおかげと感謝しています。
コロラドに住んでいたのでギーラックとかベストとか、親近感がわいて、ギーラックの本は辞書をひきひき読み始めたらはまりました。半分も理解できてないと思うのですが、それでも楽しめます。
私も阪東さんの影響でボブ・サマーズが好きです。もちろん振ったことないですけど。マイクはとってもいい人でしたよ。
Commented by Akasaka at 2007-11-12 21:09 x
いや~このNHKの番組見たかったですね。

拙者は恋の痛手に依然苦しんでいます。
Commented by s_masuzawa at 2007-11-13 12:31
>EJ さん
冷や汗モンでございます。「英米の必読書」、たいして読んではおりませんのがひとつの理由、併せて、そこそこ蔵書はしているんですが、きちんと読みこなしたものは皆無がふたつめの理由です。
パラパラとページをめくっていて、気になるキーワードが目にとまると、その前後あたりをテキトーに訳してきたにすぎません。
とはいえ、この方法(自分の勘頼み)、結構効果を挙げましてね、たとえばエルクヘアカディスの原型が、スキューズのパターンだったなんてえことを知って、飛び上がらんばかりに喜んだことがありましたが(スキューズのファンにして、少なくとも日本では未公開情報でしたから)、それもとある米書で、ツマラン内容だなあとばかり、パラパラやってて、“G.E.M.Skuse”なる用語を目ざとく見つけてのこと。
そういう楽しみは確かにありましたが。(つづくきます)
Commented by s_masuzawa at 2007-11-14 09:11
>>EJ さん(続きです)
“続き”が遅くなりまして失礼しました。また上記コメント末尾、(つづくきます)、これまた失礼をば。
使い慣れていないパソコン(Windows)のせいにしておきます。
以前、著書(フライタイイング・マニュアル)執筆時、多くのメーカーさんから撮影用に膨大な量のツール類をお借りしたことが。
バイスは約100台。私にとっての「ベスト・バイス」に出会いました。すべてを精査したうえでの結論。
どうしても欲しくなり、メーカーさんに問い合わせたところ、6万円近い価格でした。
ちょっと躊躇。“そのうち──”と思っていたら、ほどなくしてそのメーカーさん、取り扱い中止に。入手困難になりました。
そのバイスのブランド名が「A.K.バイス」。すなわち、A.K.ベストさんの手によるものでした。性能もデザインも群を抜くすばらしさでしたね。
もっとも、実際に手中に収め、実用フライを巻く段になったら、私ごときでは使いこなせぬような“わがままバイス”だったかもしれませんが。
パット・レオナルドさん保有の「レナード・ハント」のようにです。(続きます)
Commented by s_masuzawa at 2007-11-14 09:17
>>>EJ さん(続きです)
クラークさんの語ったエピソード(ハントを握ると一匹の魚も釣れなかったというアレです)、実に興味深く思いました。実は私も全く同様の経験をしたことがありますんで。
いずれ、記事にするつもりです。
クラークさんも、サマーズさんも、醸し出す雰囲気やロッド作りに対する姿勢が「質実剛健」。
この言葉が大好きでして、それを実践なさっている方々も同じく好みです。
日本のフライ界に求められているキーワードでもあるかな?そう思っています。
このあたりもいずれ記事に。のんびりお待ち下さい。
Commented by EJ at 2007-11-14 21:18 x
面白い裏話をありがとうございます。私、こんなのが大好きなんです。
ベストのバイスは確かに高かったですね。手が出ませんでした。でもそんなに素晴らしい物なら無理してでも買っておけばよかった。いまだにカベラスの安物を使っております。本当はロータリーバイスが欲しいのですが、昔ながらのスマートでないやり方でえっちらおっちら巻くのもアマチュアらしくていいのかなとやせ我慢です。
アメリカで始めたせいか、イギリスのフライフィッシングに目を向けることがありませんでした。でも増沢さんの著書を読むにつけ、もしかしたらアメリカのエキスパートたちでさえも、イギリスのフライの奥深さを本当には理解していないんじゃないかと思い始めています。
この釣りの歴史を知ろうとすると、奥が深すぎて、きわめようと思うと絶望的ですが、趣味で楽しむ分にはけっしてこれでいいというゴールがない分、飽きなくていいですね。
Commented by s_masuzawa at 2007-11-15 09:37
>Akasakaさん
後半の30分は観ました。ワタシにとっては率直に言って、“今さら”という内容でしたし、NHKサイドが自重しすぎという印象を受けました。
堀江サンやら村上サンあたりの名前を出せば、「オオッ!」となったでしょうがね。
30年近く前から、ヤクザ社会も質変わりし始めました。いわゆる「経済ヤクザ」なる言葉が生まれたのもこの頃です。
それを一層助長させたのが、1992年施行の「暴対法(暴力団新法)」。
先の読めない(バカ丸だしの)警察官僚らの手によって作られた“天下の愚法”“ダメ法”ですが、これによって一気に加速化されました(背景にはひとつに、バブル期の地上げによってホニャララ団の資金源が大いに潤ったという点もアリ)。
最初はためらいがちに、手探り状態で経済ヤクザ化を指向したホニャララ団の皆サンでしたが、すぐに彼らなりの独特の嗅覚と手法で、従来型の非合法手段よりはるかに効率のよい“シノギ”であることを理解。
ほぼ完全なるシステムを作り上げました。そのひとつが、ベンチャー企業への投資(という名を借りた“のっとり”)。(続きます)
Commented by s_masuzawa at 2007-11-15 12:00
>>Akasakaさん(続きです)
Akasakaさんご紹介のブログにもかなり詳しく書かれてありますね。
あの業界、完全に掌中に納められつつあるのが分かります。
もはや、国も警察も打つ手ナシでしょう。
以前は、アノ筋の方々、紋付袴が正装だったんで、“カタギ”との境界も明確だったんですが、今じゃあ、“アルマーニ”が正装ですよ。
すなわち、「マフィア化」したわけで。
“天下の愚法”と断じたのは、そのくらいのこと、シロウトの当方でも容易に読めることだったからです。
もひとつ、あの法律、明らかに憲法違反で。それもあっての愚法。ひどいモンですよ。
もっとも個人的には、ヤクザのマフィア化、必ずしも悪しきこととは思っていませんがね。
このあたりを論じると、長くなりすぎますんで、いずれまたの機会にでも。
「恋の痛手」ですか。ずいぶん長きの間、周囲からは聞こえてこなかったフレーズです。
カタチばかりの同情を禁じえない反面、羨ましきもアリといった心境です。
Commented by s_masuzawa at 2007-11-15 12:35
>EJさん
かような裏話、ゴロゴロあります。私個人のハナシから、業界絡みのハナシまで多数です。
以前から、まとめて記事にしようと考えてはいたんですが(やるとなれば、シリーズ化になります)、なかなかに時間と労力が。
少ししたら、余裕が生まれますんで、暫時、お待ちのほど。
「裏話風ギョーカイぶった切り」的側面も必然的に含まれてきますんで、EJさんの好みではないかもしれませんが。
そうであったなら、寛容なるお気持ちで、なにとぞご容赦のほど。
しかし、EJさんも書かれている「英国情報」、これが過去、日本ではもうムチャクチャでした。「英国の情報」という装いを構えた“インチキ話”が大手を振って流布。日本の一部ショーバイ屋の意図的にして、かつ無知的ゆえの結果なんですが、これには当方、かなりモノ申したい気分でおります。
とはいえ、私自身、“英国流”に傾斜傾倒しているわけではありません。「我流がイチバン!」だと思っています。ついでに、それが『アマチュア(素人)の特権』だとも。
バイスは安価製品でも十分、そう自著内でも記してきましたが、実は私、“バイス・オタク”でして、本音を言えば……なんで。笑って下さい。

Commented by Akasaka at 2007-11-15 21:55 x
まったく同感です。
youtubeで“山口組”と入れると暴対法以前の面々が、違う世界の住人として堂々とインタビューを受けていますからねえ。暴対法以降は完全にもぐっちゃいましたねえ。山口組も以降一切警察との接触はご法度になったと聞きます。今や証券マンやブローカーとジョイントベンチャーですから、線引きは不可能に近いですよ。

昨日、日本に帰国する友人のためにHarrodsに買い物へ行ったんですが、恋の痛手も吹っ飛びましたね。店員になんて可愛い美しい子たちがこんなにたくさんいるんだろう、拙者はこの半年なんと小さなコップの中の嵐に生きていたんだろうってね。周りが見えなくなる、これが自ら体験した恋のプロセスですよ。一昨日まで拙者の人生は終焉したと思っていましたから。
Commented by EJ at 2007-11-16 06:33 x
はい、妙なこだわりを持たずに自由にできるのがアマチュアの特権かと。だから私も根拠のない変なプライドなど持たずに、とりあえずは何でも真似るスタンスで楽しんでいます。

自分が小心者なので「ぶった切り」ができない分、勇気ある人の大胆発言は痛快でいいと思っておりますので、これからも裏話を!楽しみにしております。
Commented by s_masuzawa at 2007-11-17 10:32
>Akasakaさん
いやあ、実にワタシ好みのサイトを教えて下さり、ありがとうございます。
放映時に観た記憶がありますが、改めて観るとある種の感慨が。
ご登場なさった面々の中で、現在もご存命なのは、ほんの数人ですね。
ヒゲの本部長氏と、五代目ぐらい。
宅見サンもご登場してましたが、やはりなかなかのインテリ振り。すでに、“アルマーニ”然。
ちなみに、この放映時、賛否両論が多数NHKに。抗議のほうが圧倒的に多かったそうですが、今回の放映との決定的な差は、今回は“現役”が顔をさらして一切登場しなかったこと。声まで隠してました。
まさに“マフィア化”。実感しましたね。
「山の恋愛」って言葉、ご存知で?山で出会って惚れたはいいが、“町”へ降りてくると途端に冷めてしまうというケースです。
男女ともあるそうですが、審美眼なるものの曖昧さとともに、情のもろさ・はかなさをも象徴。
しかし、Akasakaさん、お若いですね!羨ましいワイで。
Commented by s_masuzawa at 2007-11-17 10:44
> EJさん
なまじのプロだのエキスパートだのって、たいへんみたいですよ。
虚名度が高ければ高いほどソレ、守らなくてはならないですから。
そういう類、ゴロゴロおります。勉強なり練習なり積んで練磨すればいいだけなのですが、それすらできない面々が。
どんどん淘汰されていますんで、眺めているぶんには爽快です。
私も小心者の中の小心者と十分に自覚しています。併せて、ガラにもなく著書なんぞを世に出してしまったんで、虚名度が高まったひとりとも自覚しています。
ですんで、機会があるごとに、「ワタシはアマチュア」「ワタシは一愛好者にすぎん」と繰り返しています。
コレ、小心者ならではの知恵。
ブッタ切る時は、少しは腹を据えますが。コッチのほうは、完全素人ではなく、セミプロぐらいの自覚と自信はありますんで。
ほんのちょっと『ご期待』していて下さい。おもしろおかしく書き連ねるつもりでおります。
by s_masuzawa | 2007-11-03 07:25 | ◆世事ひょうろん | Trackback | Comments(26)

●風止んで 落ち葉で埋まる アノ小池


by s_masuzawa
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