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◆モロモロ論

311.石川佳純選手(&ヤケっぱち)賛歌+“追悼”

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(※写真は『SANSPO.COM』より)
ここ数年、卓球観戦にかなり熱をあげている当方、昨夜(4月30日)の試合放映も熱心に観戦。女子2回戦で平野、福原両選手がそれぞれ“格下”の選手に敗退し、“アア~~ア”ってな気分で続く石川佳純選手の試合に見入る。ワタクシ、このオ嬢チャン選手を滅法贔屓に。2年ほど前、当ブログで、「将来、大化け間違いなしの超逸材」と激賞したが(※卓球選手としてのみならず“タレント”としてのポテンシャルも含めて稀なる存在)、その観方は今も変わらない。
その“超逸材”、世界ランク10位の香港選手に圧倒されまくる。3セットを連続して取られ、4セット目も「3-9」の劣勢。あと2ポイントで敗退。冷静に観ていて、“レベル差がありすぎ”、そう思った。石川サンのランキングは99位。大相撲にたとえるなら、関脇と十両下位ぐらいの差になるだろうや。
で、当方、その「3-9」になった時点で、チャンネルを替えた。ところがだった。夜中のニュースで、そのセットを逆転したのみならず、続く3セットも取って、大逆転勝利を果たしたことを知り、ひっくりかえった!野球にたとえるなら、「9回裏ツーアウト、ランナーなし」から「3点差」をひっくり返したどころではない、「7点差」をひっくり返したくらいの“奇跡”だろう。
(続く)――と記してから、丸1日以上、ほったらかしにしていたら、彼女、4回戦も突破してベスト16入り。必要以上に期待されすぎの福原愛選手を尻目にだ。ある意味、痛快至極――と一応記しておいて、(続き)をば。
試合後、嬉し涙にくれながらのインタビュー。4セット目に「3-9」となった際、「もうどうにでもなれと思いました」と石川選手。これをほとんどのメディアは、「開き直った」と解したが、“若干違うな――”と当方。「ヤケっぱちになった」のほうが適切だろうと。

と記していて、急遽ヤボ用が――。続きは後ほど。
――と記して、現在は5月2日(土)の夜11:50分。少し前に帰宅して知ったんだが、石川サン、今日も勝ってベスト8に進出!こりゃあひょっとすると・・・と思いつつも、明日は世界ランキング1位にして北京五輪金メダルの中国選手。またもや「ヤケっぱち」になっても今度ばかりは・・・と。

実は、「開き直り」と「ヤケっぱち」の比較論を延々と展開するつもりでいたのだが、たった今、訃報が。忌野清志郎さん――。言葉ヲ失ウ――。なんか記さねば・・・と。

20年近く前、一世を風靡したとある“アーティスト”を世に送り出した友人と酒席を。「日本のロック」の話に及んだ際、当方、「日本の“歌屋”で“完全にロックしている”のは忌野清志郎(さん)と矢沢永吉(さん)と萩原健一(さん)の3人しかおらん。この3人のジョイント・コンサートを絶対にやるべし!」とアツク語ったことが。その友人、エラく賛同し即、アクションを――。
その結果はといえば、3人のうち、ひとりの事務所サイドが難色を示したために結局は“ボツ”に。あとのふたりの事務所は大いに乗り気に。とりわけ忌野さんサイドなど、御本人自身が超大乗り気だった(そうな)。
忌野さんと当方、ほとんど同年齢。我々が高校生の時代にグループサウンズの一大ブームがあったが、あまたのグループ(バンド)が乱立する中、忌野さんが興味を示し、そして傾倒したバンド(グループ)は「ザ・ゴールデン・カップス」のみだったそうだ。当方も――である。
その“Cups”と忌野さんの“ジョイント映像”をぜひに。コチラをクリックのほど。昨年11月に亡くなったデイヴ平尾さんの“雄姿”も――。
ただただ合掌&南無――。
by s_masuzawa | 2009-05-01 11:28 | ◆モロモロ論

●超天才 羽生で最後 違ってた


by s_masuzawa
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