◆モロモロ論

312.“While My Guitar Gentlly Weeps”3種

昨日、プロ野球「中日―広島」戦を“ながら観戦”していたら、中日の名内野手井端弘和選手がバッターボックスに向かう際のテーマ曲が耳に入って、「エエッ!?」となった。ナント、“While My Guitar Gentlly Weeps”!もっともイントロのピアノ演奏のみで、肝心のジョージ・ハリスンのボーカル部も、さらに肝心の“Eddie Clayton”こと、エリック・クラプトンのギターソロ部も流れる間もなくフェイドアウトしたが――。それにしても、プロ野球選手が“While My Guitar~”とは。苦笑しつつも井端サンへの好感度がグググッとばかりにアップした。

ビートルズが“現役”だった頃、(忌野清志郎さんや桑田佳祐さんとは違い)評価はすれど必ずしも傾倒も傾聴もしなかったワタシが“エエ曲やなあ~”と感じたのは、いずれもG.ハリソンの曲だった。中でも、“Here Come The Sun”。完全コピー。今でも(たぶん)弾き語れる(ハズ)。“While My Guitar~”のギターソロはマネッコ留まりに終わったまんまだが。

YouTubeにハマりまくって数ヶ月。真っ先に探しまくったのがこの“While My Guitar~”。3つのライブ・バージョンを頻繁に観る。

a0054043_20405810.jpgまずは、チャールズ英国皇太子が主催するチャリティ・コンサート『プリンス・トラスト・コンサート』の第2回目で演奏されたバージョン。1987年の開催。“トリ”で登場したのがG.ハリソン。前年の第1回目の“トリ”を務めたのはP.マッカートニーだった。どちらの年もトリ紹介の前フリを務めた御仁は、エルトン・ジョン。“Beetles”はワタシが想像する以上に“別格”ってえことなんだろう。コチラをクリックのほど。クラプトンのギター、とにかく抜群で。オリジナルを相当意識してくれていて、フレーズも踏襲、そして使用ギターもレスポール(スタンダード)をちゃあんと。

a0054043_2042345.jpg次は、2002年6月3日に行なわれたエリザベス女王戴冠50周年記念コンサートでの“While My Guitar~”。クラプトンとマッカートニーの共演。G.ハリソンに捧げるためにふたりしてこの曲を。オリジナル録音時でも“共演”しているから、34年振りとなる共演だ。クラプトンのギター、はっきりいってイマイチだが、ボーカルがそれをカバーしてあまりある。それにひきかえ、マッカートニーは・・・。イントロ部のピアノを(3回も)ヨタル情けなさ。てなことを念頭にコチラをクリックのほど。観客席で観る女王陛下サマのお顔もチラッと。

a0054043_20425417.jpgそして最後は、1971年にG.ハリソンの主催で開催された『バングラデシュ・コンサート』での“While My Guitar~”。この時、クラプトン、ジャンキーやってる真っ最中。G.ハリソンの強い要望で参加を決意――したまではいいんだが、リハーサル当日には姿を現さず連絡もなし。現れたのはコンサート当日の、それも開演30分前。すなわちブッツケ本番。しかも“現役バリバリの”麻薬中毒患者状態。それらの点を念頭に入れてご覧のほど。すなわち、ギタープレイのデキをウンヌンしてはならぬということで。

ちなみにこの映像、演奏前に出演者の紹介シーンが。観客席からの拍手歓声が圧倒的に多いのがクラプトン。照れながらタバコをギター・ヘッド部に挿す十八番のポーズが今見ても渋い!実はこのコンサートの模様は同年、映画に。ロードショー館で初めてクラプトンの動く姿を観ることができた感激といったら――で。「入れ替え制」なるヤボな仕組みのなかった良き時代。終日籠もって見まくった。それも2日連続で。そのたびに拍手&歓声がイチバン多かったことにジ~~~~ンときてしまったし、“タバコ”は即、マネをした。
さらについでに、楽器屋出向いて、この時のクラプトンのギターを買いたいなと。「ギブソン・バードランド」。価格を見てひっくりかえる。(高価な)レスポール・カスタム2台プラス(それよりは安い)フェンダー・ストラト1台が十分買える価格だったゆえ。“銀行強盗やろうかな?”と一瞬二瞬j逡巡を。いずれにしても、懐かしいなあ~と。とにもかくにも、コチラをクリックのほど。

皆サマ、連休お疲れ様でございました。その間、家庭菜園造りを見事成し遂げた我がいる。楽しみだなあ~これからの数ヶ月。自然に“ニタ~ッ”としちまう我もいる
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Tracked from キッザニア甲子園 at 2009-05-08 02:43
タイトル : キッザニア甲子園
キッザニア甲子園は東京についで日本に2番目にできた、子供のための仕事が実際に体験できるテーマパークです。 キッザニア甲子園は室内型のテーマパークで、天候に左右されずに楽しめます。... more
Commented by ならおう at 2009-05-07 22:07 x
いいビデオの紹介ありがとうございました。ビートルズは聖典扱いの人々が多いので避けていました。
うちの家庭菜園はズッキーニ、万願寺唐辛子、オクラ、サヤエンドウ、キュウリ、トマト、ネギ、イチゴっと簡単至極のモノばかりです。(イチゴは赤くなるとナメクジとダンゴムシにやられて、全然食べてません)。
Commented by s_masuzawa at 2009-05-08 08:44
>ならおうさん
いわゆるビートルズ世代のロック・ファンの中に、ビートルズを敬遠する向きは少なくありません。
私もそのひとり。屈折した感情があるなと自覚しとります。
解散後、G.ハリソンは大贔屓対象に。
『ALL THINGS MUST PASS』なる3枚組みのアルバムを聴いて、認識が全く変わりました。
P.マッカートニーは逆に大いに苦手になりましたが。
不思議なモンです。
拙宅の菜園こそ“簡単至極”の集大成。ならおうさんのところ、オクラとネギが。
どちらも私が過去2回試みて失敗に終わった種で。
転居以来、なかよくお付き合いしている向かいのお宅が、本格的な菜園――というより農園を。
そのネギを始め、ダイコン、白菜、ホウレンソウ、小松菜の類は、ここ半年間、自ら購入したことはありません。
定期的に御贈呈下さるからです。
サヤエンドウもつい先日、ガバッとばかりに。
さような環境ゆえ、そのお宅で育成していないゴーヤとミニトマトを中心にラインナップ。
しっかり(&こっそり)、くだんの農園を“視察”したうえのこと。ワハハ的知恵を使ったということです。
Commented by Patti Boyd at 2009-05-09 02:50 x
年を取った"LAYLA"さん。。。小生には悲惨な体型に見えます(笑)。ジョージとクラプトンの元妻という履歴でインタビューに応じてるようですがあんまり見たくないですね。LAYLAファンの夢を崩すなって言いたくなります。解散後のポールにはBEETLESファンの夢を壊さないでくれと言いたくなります。それに対してジョージとクラプトンは年を重ねて円熟し魅力が増しているのはさすがというべきでしょう(-^□^-)
Commented by s_masuzawa at 2009-05-09 08:37
> Patti Boyd さん
観はじめた当初、誰だか分かりませんで、解説分読むと、“Pattie Boyd”なる見覚え・聞き覚えのある名前が。
“パティさんの(恰幅のイイ)お母さんが娘のコトを話して・・・”と思った矢先に「ゲッ!!」となりました。
「ほ、ほ、ほ、本人かよ!」で。
二人分の(多額な)慰謝料が“美味しいモノ”に相当費やされているんでしょうねえ~。
観ている途中で、伊藤みどりサンを思い出し、終盤では天地真理サンを思い出しました。
歳をとるほどに、そのニンゲンの歩んだストーリーが如実に分かってしまうことが少なくありませんが、
その判別要因の筆頭が「会話」、それに続くのが「体型」と認識しています。
ナニをしゃべっているのかチンプンカンプンですが、たぶん「会話」もツマラン内容でしょう。
“美味しいモノ”の過剰摂取(と運動不足)が話題――だったらピッタンコですがね。
もしこの映像をクラプトンが観たら、曲名変更をマジメに検討するやも。
“LAYLA”改め、“DEBLA”とばかりに。
「円熟」というより「変熟・偏熟」・・・だなと。
またのお越しを。
Commented by k-イチ at 2009-05-09 14:15 x
快晴祝いです(笑)。Kyoはやはり戻ってきません(連笑)。
「Concert for George」のバージョンはYouTubeにはないみたいですね。「あれば紹介してる」という増沢さんのお声が聞こえてきました(笑)。
アレが一番の出来ではないでしょうか?(とエラそうに・・・ワハハ)。
「バングラデシュコンサート」は初めて見ましたが、ジョージ・ハリソンが決まってますねぇ。
顔つきも良いし真っ白のスーツ、オレンジのシャツも良い・・それ以上にクラプトンのベルボトム~!!!今、穿いても似合いそうです。
とてもドラッグ患者には見えません(笑)。
上のPattie Boydさんの映像を見て複雑な気分になりました。
クラプトンをドラッグ患者にしてしまった原因は彼女にもある・・・でしたよね?
ひとり「焼け太り」ってわけですか♪~(笑)。
ところで、ブランデーのコルクはどうなりました?
送って下されば見事、抜いてみせますが・・・(連笑)。
Commented by s_masuzawa at 2009-05-09 22:09
> k-イチどの
ソッチも快晴、コッチも快晴――まこと佳き哉で。
KYO君、コッチ近辺にいるようですね?
ウチのオス猫は戻ってきました、3日前に、ズブ濡れ状態で。
“Concert for George”はピカイチのデキですワ。ポール・マッカッカのアンチャンもシッカリ演奏できましたし、声も出てましたし。
問題は、アノ幼い風顔付きですがね。
バングラデシュ・コンサートでのG.ハリソン、アーティストとしても、ホストとしてもほとんど完璧だったようで。
歌う表情に“ホレ”ましたね、当時。
クラプトンに関しては、裏事情を知らない段階で観ましたんで、“アレレ?”と。「冴えんなあ~」と率直に。
この前年にアノ2枚組みアルバム『LAYLA and~』をリリース。そん中に、“Bellbottom Blues”なる曲が。この曲、当時まだG.ハリソンの女房だったパティ(さん)への想いとやらを綴った曲。
歌詞の内容といったらもう情ないくらいに女々しさの極致。“LAYLA”以上の酷さです。
(続きます)
Commented by s_masuzawa at 2009-05-09 22:09
>> k-イチどの(続きです)
でありながら、そのオンナのダンナの主催コンサートに“ベルボトム”でキメてくる神経たるや・・・・。
ワハハハハ!とばかりに笑い飛ばすっきゃあありませんや。
ほとんど“ヤケくそり”だったんでしょう~。
コルク、途中で折れました。ワハハハハ!しばらく飲めんでしょうねえ~
Commented by 阪神ファン at 2009-05-10 09:57 x
濱中治選手は阪神時代の2005年に登場曲に「レイラ」を使ってました。
オリックス移籍してからも使ってるみたいですよ。
僕の父親は s_masuzawaさんより少し若いのですが、この記事に喜んでますし映像を夢中でみてます。
YouTubeどころかPCもいじらないオヤジでした。有難うございました!
Commented by s_masuzawa at 2009-05-11 07:56
> 阪神ファン さん
“ホンマかよ!”と(かなり嬉しく)なって、オリックスのHPを調べたら、出場曲は「Et-King」となっていました。
Wikには確かに2008年度は「レイラ」と。
今年から、変えたということでしょうね。
一度、耳にしたかったなあと。
お父上、YouTubeにハマってしまわれたのでは?
私と同世代で若い時分に少しはロックに興味を持たれていた方々でしたら、間違いなく、そうなるはずです。
インターネットで“遊んで”いて、スゴイもんだなあ~とか“便利やなあ~”感心することはしばしばありますがが、
“アリガタイなあ~”と感じ入った点では、このYouTubeがイチバンです。
当方も、それこそイジりまくってますよ、時には夜を徹して・・・。
よろしかたら、またのお越しを。
Commented by 通行人 at 2009-05-11 11:48 x
s_masuzawaさんは気づいていると思いますが、最初の演奏では終わった直後ジョージ・ハリソンは「サンキュー」と言った後に、「アリガトウ」と言ってますね!なんか感動です・・・・
もうひとつ、ポール・マッカートニーは4回はずしてます。(笑)
Commented by s_masuzawa at 2009-05-12 08:53
>通行人さん
気付いてました。それも20年以上前にです。
このコンサートの模様は、直後に(懐かしい)レーザーディスク盤で発売に。
最初に観た際に、「ヘッ!?」となりました。
繰り返し観て、間違いなく「アリガトウ」と言ってるぞ!と。早速、周囲にも吹聴。
「謝謝(シェエシェエ)」でなくてホンマ良かったなあ~と。
ついでながら、「バングラデシュ・コンサート」ではクラプトンの最初のソロの直後に観客席から、拍手が。
映画と(さらに懐かしい)LP盤では、その音が聞こえますが、YouTube映像では(残念ながら)確認できません。
結構、“感動的な”場面だったんですがね。
マッカートニーさん、最初から最後までハズしっぱなしかな?と。
自分が主役になれないとダメなヒト・・・そんな気がしてなりません。
あの「9.11」後に彼が“主役”となって開かれた“Concert for NY”では、レベルの高い演奏やってますし。
by s_masuzawa | 2009-05-07 20:36 | ◆モロモロ論 | Trackback(1) | Comments(11)

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