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◆モロモロ論

367.瑣末なコトが大事なコト

とある小説での母と娘の会話シーン。娘は中学生。その娘、夜中にテレビを観ていて、オカルティックなヘンな声を聞き、眠れないまま朝を迎える。朝食時での会話の一部を下に。

母親 「何よ。赤い眼をして・・・・・。また夜更かし?」
娘子 「聞いてよ。昨夜、テレビから変な声が聞こえたの」


とある箇所に、違和感を覚えませんか?
ちょっとばかり、考察してみて下さい、どこがオカシイかを、直感的に違和感を感じなかった方は――。
(続く)

・・・と記してから、ひと寝入り。ワタシの場合、“昨夜”、ヘンな声は耳にしなかったが――。そう、この“昨夜”が、それこそヘンなんである。日常会話で、しかも、中学生の女の子が、自分の母親に向かって使いますか?この言葉を――。「きのうの夜」、ないしは「きのうの晩」とすべきなのである、それも末尾に「ね」ないしは「さ」をくっつけて。“理想型”サンプルを以下に。

娘子「聞いてよ、お母さん。きのうの夜ね、私、テレビ観てたらさ、変な声が聞こえたの!」

この小説の作者はそこそこ有名な御仁。そんなことに関係なく手にしたのだが、「昨夜」に違和感を感じた直後に読み続けるのをヤメ。ロクな中身じゃあないだろうと判断できるからだ、そのひとつの用語だけで。幸いなことに、まだイントロ部。なんの未練ゴコロも起きなかった。(続く)

毛バリ(「フライ」ともいう)を巻き終えてから、ジッとばかり眺め見て、“リビングの間隔が1mmほど狭い(or広い)・・・な”と気づいた瞬間、即座に“ボツ”にしたことがしばしばあった。少なくとも、“昔”はそうだった。陶芸家が、焼きあがったばかりの陶器を一瞥した瞬間、叩き割る心情が少しは分かった気になったもので。アレ、単なるカッコ付け・・・そう認識しとりましたがね、ソレまでは。

王貞治氏のお嬢さんが、婚約破棄をなすった際、その理由(のひとつ)が、お相手のオトコのソバの食べ方がお上品ではなかったからと耳にして、妙に納得したことが。

宿泊施設での朝食バイキング。各種惣菜をそれぞれテンコ盛りにして席につくひとりの御仁。“朝から、ようけ食うんだな・・・”と半ば呆れながら見やるワタシ。それから15分後、その半分近くを食べ残していながら、平然としているご当人。悪びれる様子も微塵もなければ、言い訳する気配もナシ。1回目ならともかく2回目ともなると、“コイツ、典型的な嫌なヤツだなきっと”。ズバリ!だった。

(続く)

実は、かような小バナシを、あと10ヶほど書き連ねる予定だったんだが、書き始めてからそろそろ21時間が経過して、現在1月11日の夜10時。面倒になっちまったんで、最後のひとつで締めさせて頂きます。スンマセン。

加藤清史郎なるガキッチョが苦手でアル。目付きがダメ。とにかくダメ。やたらに出まくっているんで余計にダメ。周りのオトナどもがやたらヨイショしまくるんで、なおさらダメ。そもそもはインタビュー時に、このワッパが斜め左横にいた質問者を見上げた際の目付きにゾッとしたことが始まり。一瞬の目付きだったんだが、その目付き、石田ジュンイチ(←漢字表記が不明)なるヤクシャだかスケコマシだかゼゲンだか、よう分からんオトコのソレにソックリだった。
石田某の目付きがダメなわけじゃあ必ずしもない。小学生低学年のガキッチョが、50男の目付きと同質だったことに言い知れぬ嫌悪感が。さぞかし、ご立派なオトナになることでせう~。大贔屓して止まない大関魁皇チャンの幕内通算807勝を勝手に祝う我がいる。オシマイ。
by s_masuzawa | 2010-01-11 01:11 | ◆モロモロ論

●超天才 羽生で最後 違ってた


by s_masuzawa
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