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◆世事ひょうろん

392.Big in JAPAN

392.Big in JAPAN_a0054043_2202523.jpg■相撲界のムチャクチャさは昨日今日に始まったことではないことが、この一冊の本を読むだけでもよう分かる。そもそもは「八百長相撲」の告発本であり、その実態が克明に書かれているが、併せて力士連中の私生活もつぶさに。一言で言えば、『無法地帯』。とりわけ『女』と『金』。なんでもアリ。
■横綱まで昇りつめた(同書によれば、八百長やりまくって)北の富士さんが実名にて頻繁に登場するが、このヒト、ニンゲンじゃあない、“動く生殖器”(ワハハ!)。その生々しい実態がこれでもか!とばかりに書かれてある。間違いなく事実だろう。そうでなければ、刑事告訴対象にして(刑法231条に明らかに抵触)、告訴すれば確実に勝訴するはずだからだ。北の富士サン、そんなアクションの噂すら聞こえてこなかった。
■不祥事とやらが起きるたびに協会の親方連中が記者会見に登場するが、マトモな対応どころか、満足に日本語をシャベれる御仁がひとりとしておらん。今回のふたりの親方もそうなら、アノ高砂とかいう“ブルドッグ(ソース)”などその典型。連中の脳ミソ、大脳辺縁系のカタマリなんだろう、きっと。ちなみに、この大脳辺縁系、本能(だけ)を司る“部位”なりで。

■総じて言えるのは、この相撲界、“Big in JAPAN”以外のナニモノでもなしというに尽きる。

■江川紹子さんが、張本勲(サン)の怒りをかって、レギュラー出演しているTBS系『サンデーモーニング』を暫く“休養”されるというニュースが。コチラをクリック。以前からソリが合わなかったこのふたり。
■数年前、プロ野球界が、例のナベツネさん言いだしっぺの「1リーグ制問題」で大騒動の際、ナベツネさんにはペーコラの張本某、権威主義丸出しの愚論を喚きまくっていた。曰く、「選手は球団の言うことを聞いてりゃいいの!」等々。それに真っ向、噛み付いたのが江川女史だった。「エエ~~ッ!」と開口一番、声を挙げながら。ワタシTV画面の彼女にこう言ってさしあげた。「江川サンよ、こんな大脳辺縁系ヤロウなんざ、マトモに相手にすな!」。
■ヨタヨタ状態のテレビ局の中でも特に酷いTBSにとって、この『サンデーモーニング』、視聴率10%を超える数少ない番組。中でも、張本某出演の「スポーツ・コーナー」は高視聴率だそうで。TBSがこの箸棒にもかからぬ“大脳辺縁系生き物”のワガママを飲む理由。

■TBSも張本某も総じていえるのは、“Big in JAPAN”以外のナニモノでもなしということだ。

■さて、W杯。ここ数日の日本国のテレビ、よくもまあここまでというほどに、我田引水のオンパレード。「2ー0」ないしは「3-1」で「日本が勝つ!」と言い切る面々も少なくない。その根拠は?といえば、「・・・」か「気合!」か「本田がいるから」等々。

■これまた、“Big in JAPAN”以外のナニモノでもない。

■かくいう当方の見立てはといえば、「菊」と「蘭」の対戦なら、花開くのは「菊」のほうだろうと。そのココロは、“キック”に断然縁が深い・・・。ワハハのハ。
■しかしまあ、スペインが負けたらフランスも負けた。なんと!さっき、ドイツまで負けた。いずれも欧州圏の優勝候補。だったら、こりゃあ明日、オランダも負けるゾ!と。もっとも、2度あることは3度あっても、4度目ってえのはまずないものだが。

■ところで数年前、ドイツの歌手が歌って欧州圏でヒットした曲が。曲名は、『Big in JAPAN』。歌詞の趣旨は、「日本でビッグになっても世界では・・・」というモノ。すなわち、「井の中のカワズ」なる意。せめて、「地の中の肥やし」か「マナイタのタワシ」ぐらいにはなりたいと願う我がオリマス。ガンバレ、にっぽん!で。
by s_masuzawa | 2010-06-18 23:58 | ◆世事ひょうろん

●超天才 羽生で最後 違ってた


by s_masuzawa
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