No.401記事のコメント欄で記したフックです。「ベントがカクカクと曲がったフック」ってえのはコレでしょうや。間違いないかと。改めてこの拡大写真を見たところ、上のフックと下のフック、モデルが違います。しかしながらどちらも、「ペネル・スネック・フック」。スネック型のベンド・デザインは同一です。
■スピアー部をきちんと見ますと、どうも“CURVED”のようで。
■しっかしまあ、タイイング、ヘタっぴいですねえ~。拙著内では小サイズだったんで、ゴマカシ効きましたが、スキャンしてみたら・・・。誰が巻いたんでせうか?ワハハハハ!
■言い訳しますと、コレ、フックサイズは#16か#17。しかも,よしゃあイイのにゴッサマーだかの絹糸使用。“儀式”にのっとりワックスしっかりかけて。そして、肝心のスキューズ・オリジナルのデザイン&雰囲気をうろ覚え。“ま、こんなモンでエエわ”てなノリで巻いたものデス・・・とタイイング担当者は申しております、ハイ。
■なお、アイ部がダウンでもアップでもありませんが、コレ、ほんのイタズラで。ペンチ使って、ストレートにしちまった記憶が蘇えりました。なにせストレート・アイが好きなもので。何事も“真っ直ぐ(※生粋の江戸っ子は「真っつぐ」と発音しますが)”でなくちゃあイケマセン!ハハ!
■かようないい加減極まりない“スキューズ・ニンフ・もどき”を紹介するってえのは、世の中に害毒撒き散らすようなもの。ですんで、それを中和すべく、島崎鱒二氏が巻かれた「スキューズ・ニンフ」を紹介させていただきますことに。大違いですよ、笑っちまうくらいに。コレです。
■ちなみに使用フックは、「ハッチンソン・バートリート(Hutchinson bartleet)」なるモデルの#16です。ベンドは、“round”ですね、一瞬、スネックっぽいなと思いましたが。
■なお、スネック・ベンドを持つモデルにはペネル以外に、「バートリートB7362」なるモデルがあります。鱒二さんは相当量をストックなされている気配。ひょっとすると、『Angling』誌上でgoo~さんとワタシが見たフライ、ソッチをお使いになったモノかも。
■実は今日、氏にえらく久しぶりにお電話申上げて、いろいろ細かな点をお伺いしようと思っていたんですが、またまた酒をばくらいすぎて忘却しちまいました。明日にでもと思ってまして、場合によってはその結果を元に、追記ないしは修正があるやもしれません。
■てなところで、現段階ではご納得のほど。
●追 記
No.401 での返信でワタシ、“Snnel(社)”と記してますが、“Pennel(社)”の間違いで。“Sneck”と“Pennel”が混ざっちまいました。失礼をば。
by s_masuzawa
| 2010-10-07 22:49
| ◆ふらいふぃっしんぐゴッコ