■その早朝6時のNHKニュース。新聞読んでいたらアナウンサーのコメントに、“エッ!?”となって視線は画面に。そのコメント、「最近、『釣りガール』と呼ばれる女性の釣りファンが増えていますが、昨日、女性のためのフライフィッシング・イベントが開催されました」。当ブログNo.458で紹介した『集まれ!かわガール!』のコトでした。
●ところで、そのネタと関係あるようでないコトを一言、苦言風に。
●この時期ともなると渓流域は、「すでに禁漁・そろそろ禁漁」となるわけで。エリアによっては、そこに生息する渓流魚は産卵準備に入り、“男女”ペアを作って産卵床を─────。さような個体、サイズは概ねデカイ。
●だからといってである。ソレを狙うなんざあ愚の骨頂!というか、もっとキツく&端的に言えば、『KUSO』のヤルことでせうや。
●昨日今日、フライフィッシングやら渓流釣りを始めたという方々ならともかく、10年20年(以上)のキャリアを構え、そのうえ「オホホん!そもそもフライフィッシングとはですねえ~~」なる一丁前のノウガキ吹聴するんなら、即刻ヤメいや!でゴザイマス。ヤメるのは、その「行為」のみならず、フライフィッシング&渓流釣りもですがね。
●もしさような不埒な輩を見知ったら、大いに軽蔑しましょうや、皆さんよ。以上。
●ちなみに、もし「なんで?」と思われるのでしたら・・・・・自身で考察に考察を重ねて下され・・・といいつつも、『禁漁(期間・エリア)』がなぜあるのか、よおく考えていただきたしで─────。
●渓流釣り屋なんてえのはワタシあたりを筆頭に、社会性だの同ジョ~シキだのモラルだのバランス感覚等々にどこか欠落したような面々が多いなあ~と認めつつ、こと『禁漁(期間・エリア)』なる決め事・制度に関してはキッチリと守っておるわけで(大多数の皆サマが)。それゆえ「胸」張ってるんですワ、「渓流釣り屋」のひとりであることに。
●もっともさような点以上に、「武士の情け」─────さらには、『神聖領域侵害行為』とも思うとるんですがね、産卵行動に入った渓流魚を“狙う”なんてえ感覚は。ゴルゴ13だって、トリガー引かない状況ってえのを自身、きちんと構えてまっせ!てなあたりをドウゾご考慮に─────。
■「禁漁」があれば「解禁」もある。先月あたりから各地のワカサギ釣り場が続々と解禁に。ところがだった。先月末に群馬県赤城大沼のワカサギから暫定規制値以上の放射性セシウムが検出。このニュースに青ざめた方々は少なくなかった。
■群馬県は即座に他の県内3ヶ所の湖沼で検査を実施。嬬恋村にある「バラギ湖」もそのひとつ。10年ほど前、湖畔に「無印良品」で知られる株式会社良品計画が 『カンパーニャ嬬恋キャンプ場』を開設したたことで広く知られるようになり、ここ数年、「よく釣れる!」なる評判がとみに高まっている釣り場だが、9月1日解禁予定が延期に。
■その検査結果が先週、公表され、バラギ湖は不検出。暫定規制値とやらを“下回った”のではない。「不検出」、すなわち「ゼロ」である。(・・・・・と一旦は記したのだが、この下線部分、完全にワタシの「認識不足」。詳しくは別途記事にて。この段階では、「不検出=ゼロとは限らない」ということのみを強調しておきます)。
■詳しくは コチラをクリックのほど。関係者はむろん、そうでないワタシもホッとした。
■あわせて、検査を自主的に申し出たニジマスからも不検出。さらにホッとした。
■てな経緯があって、一週間ほど前にめでたく解禁の運びに。
■この写真は同キャンプ場のサイト記事から借用。 その記事はコチラをクリックのほど。スタッフ&インストラクターをお務めになる“お嬢チャン”の手によるものだが、毎週土曜日は「教室」を開催とのこと。
■「ワカサギ釣りなんてカンタン至極。教室なんて・・・」とばかりに、“侮る”のはむろん自由ナリ。た・だ・し、さように“豪語”なさる方に限って、「家族全員分のオカズ&ツマミを────」などと企てては、結果、大恥かくこと必定ナリで。「釣れなくてもイイ」と達観なさる方には、無理強いはしませんが、“釣れないワカサギ釣り”ってえのはちょっとした拷問に等しいものがありまっせ。
■ですんで、ワカサギ釣りが初めてなる方はむろん、バラギ湖での同釣りが初めての方は、ぜひこの「教室」にご参加を!とオススメしておきますワ。
■オモロイでっせ、ワカサギ釣りは。特にここバラギ湖の場合、ハリに掛かったワカサギ目掛けて(でっかい)ニジマスが、“ガブッ!”ってえケースも頻発するそうですからなおさらで。
■「敬老の日」に、自治会会長なるカタガキをもつ自称75歳のジイサンを軽くイジめた我がオリマス。ゴメンね、因業ジイサンよ。早く行って(逝って)ちょうだいね、ワハハハハ!おしまい。
by s_masuzawa
| 2011-09-19 23:46
| ◆モロモロ論