■フライも釣り具。釣るための機能を最優先にしないでデザイン決めて、やれ“美しい”だの“バランスがイイ”などと独りでヨガるのは(“日本のウエット”などその典型。笑止!)、耐震設計を優先せずして作ったマンション(もどき)を片っ端から売りまくった低劣デベロッパー屋と大差はない。ハリボテ作って独りでヨガるオソロシサよ!
■写真のフライはヘン・ハックルを使用。ゆえにハックルもテールもコック(ルースター)の場合より若干長め。ファイバーが柔軟だからである。その分、フッキング性能は上(だろう)。水面膜も破りにくいゆえ違和感も少ない。作り出すライトパターンも“より自然”──と言うことなし。 ゆえに当方、ヘンを多用する。
■写真は『ハニーダン』なるパターン。全部の部位がハニーダン・ハックル使用。ボデイもだ。当方、ハックルの中でこのカラーが最も好きである。それも現在極めて希少にして入手困難な“ホンモノ”のハニーダンがだ。
■島崎さんによれば、ハニーダンの定義はハルフォードの時代から侃々諤々たる論議の的だったそうで。そうした経緯を経て至った定義。「光りにかざすとファイバーは黄金色に輝き、しかもところどころにブルーの霜降りが。そしてストークとストーク周りのリスト部(ファイバー生え際のウエブ密集部)がブルー」。写真をご覧下され。ところどころにブルーのラインが走ってますでせう?正真正銘“HONEY DUN”。あなたがお持ちの「ハニー・ダン」をチェックしてみてはいかがで?“もどき”が多数出回っているようですから、“ハリボテ・マンション”以上にね──。
■ちなみに、写真のその他のハックルは左から「ダン」「ブルー・ダン」「ライト・ブルー・ダン」。いずれも『E.G.C』(のハズ)。眺める度にウットリし“美しいのオ〜”と独りでヨガる(恥じ知らずの)我がオリマス
by s_masuzawa
| 2005-11-26 05:31
| ◆ふらいふぃっしんぐゴッコ