■タッパのある針葉樹が生い茂るココ、さいたま市にある『別所沼公園』なるところ。昨夕、ヤボ用があって出向いた。
■ヤボ用といっても、こんなモンを自宅から持参して“独り宴会”ヤッテんだから、まさに“ヤボ用(以下)”。実は(大好物の)馬サシも持参したんだが、解凍状態がイマイチだったのと、周囲に家族連れがやたらに多かったんで(夏休み最後の日デシタ)手控えた。
■「ねえママ。あのオジサン、ナマ肉食べてるよ」。「シッ!見てはダメ!」なんてえ排他主義的小市民型親子会話が鼓膜に達すると、せっかくのアルコール酔いのレベル値が低下することだしね。
■しかし、この公園、大いに気に入った!ちょっと日本の公園らしからぬ風情がヨロシイ〜。
■見ようによっては“カナダ”あたりに見えなくもない。ひとえに公園内を埋めつくさんばかりに密生している針葉樹木のお陰。コレ、「メタセコイヤ」なる樹木。和名は「アケボノスギ」。どうでもいいが、アノ“出ると負け”の元横綱、せめてこの樹木ぐらいにスリムにならにゃあ〜でアル。
■遊歩道も整備。やたらめったら腕を振り、なにかに憑かれたように真正面を見据えて歩きまくるウォーキング愛好屋のオバハンやら、息も絶え絶えになっとるのにそれでも足を引きずるようにしてヨタヨタ走りを続けるジョギング屋のジイサンなどが、それこそぎょうさん。平和はイイねえ〜〜。
■釣りも盛ん。このオヤジ、なかなかの腕前。背中の雰囲気で分かる。しかし、休職中か停職中の身であろうことも分かるから、オトコの背中ってえのはオソロシイ。
■エダマメ欲しさにハトがきた。ひと粒放り投げてやったら激しく奪い合いを。
「いったい、どこが平和の象徴じゃい!」毒づいた。そん時だった。地面が激しく揺れた。
「ママ!パパ!地震だよ!地震!」。小市民ボウズの甲高い叫び声が響き渡った。
■ハトぽっぽ達は全く感知してないご様子だった。ワタシが放るエダマメ争いに夢中だった。
“こりゃあ平和ボケの象徴だわい”そう思った我がいる
追記 昨夕17:18に発生した地震の震度、さいたま市は「3」だった。(極端な)地震恐怖症の友人連がなぜか多く住んでる横浜が「4」の最高値。御愁傷サマでしたね、皆サン。しかし最近、やたらに地面が揺れに揺れる。“地震の巣・活断層のメッカ”であってもオリンピック候補地に堂々立候補しちまう石原サン、平和ボケというより老人ボケだろうな。最近、呂律が回らんぜや