■その時間帯に荷物を持って訪れても不在というケースが多発(しているそうで)。その場合は、「不在票」とやらをポストに投函してくるんだが、これが結構な手間暇(なんだそうな)。届け先の氏名や日付けはもとより、時間やらコードナンバー、さらには送り主の氏名、品名等を記入するうえ、伝票処理もひじょうに面倒になるとのこと。そもそも再度配達となれば、完全に二重手間。
■しかもである。朝の仕分け時、時間指定便をとにもかくにも優先配送できるようにルートを決めるそうな。それで、肝心の相手がおらんとなったら……。“同情”しちゃうねえ。特に、今の時期はだ。御歳暮期とクリスマス期が重なって半端な量じゃあありませんからね。
■で、当方いたく反省。今後、先方の都合と在宅確認を徹底してから時間指定。それ以外は無指定でいくことに。よ〜く考えれば、あの程度の料金で先方宅まできちんと届けてくれるなんて、アリガタイことこの上もない。とりわけ、「国鉄チッキ便」を知ってる世代にとってはだ(現在の「宅配便」と「国鉄チッキ便」を比較すると、サンシャイン60ビルの42階にエレベーターで昇るのと階段で昇るぐらいの差が)。
■“あるのが当たり前”になると、とかくそのアリガタミを忘れちまうもんで。『水』と『空気』と『親』など、その極み。皆サン、くれぐれも『水』と『空気』と『親』と『宅配システム』(ついでに“配偶者”)を大切にしましょう〜と言いたい気分の我がいる。オシマイ
by s_masuzawa
| 2006-12-16 10:17
| ◆モロモロ論