■さて、モチなるものを1cm程度に噛み切りながらチビチビ食らうとどのくらいの時間が掛かり、なおかつどれほどイラつくものか──答え。ラーメンの麺を1本づつ食べてみれば分かりますデス。ついでに、シナチクなんぞも1cmづつ齧る──。
■しかし当方、「超」がつく、せっかちな性分。10分経ってもひとつのモチごときを半分程度しか食べ切らぬ状態に大いにシビれ、かつ、自身があまりに情けなくなり、“ままよ!”とばかりに、3〜4cm程度のカタマリを一気に“ゴクッ”と飲み下した。決死の覚悟だった。咽頭から喉頭をカタマリが無事通過し食道部へとスンナリ落ちていくのがはっきりと分かった。“ヤッタ〜!”と思った。その瞬間、何かが“変わった”。あとはもう、結構ガツガツと一気に3つのモチを平らげた。モチをまともに食らうなんて、20数年振りのことである。
■で、その後、どう“変わった”かといえば、上写真。「おはぎ」を頻繁に作っては食らってる。キナコ・バージョンとゴマ・バージョン。もう、食べたくて食べたくて渇望していたモノ。現在、ほとんど“主食”と化している。“来年の正月には、数十年振りで雑煮が食えそう”──そう思って、喜びに打ち震える我がいる。♪はあや〜く〜来い来い、お正月う〜♪
◆「投稿ご遠慮」全面解除でゴザイマス。勝手言ってスンマセンで。
by s_masuzawa
| 2006-12-26 19:59
| ◆料理ごっこ