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◆モロモロ論

243.コワイお話

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またぞろ「Book Off」の105円コーナーにて“まとめ買い”。
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「自分を食べてるぞ!」。なんとも衝撃的(にして優れた)キャッチだ(※「──ぞ!」なる締めがひじょうに秀逸かと)。“だったら、『コブラの眼』じゃあなく、『タコの足』のほうがピッタシじゃん”そう瞬間、思ったけどさ。
それにしても、女の子の眼が、ちとコワイ。



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コッチの男の子の眼もだ。ストーリーはさらにコワイが──。そもそも「ウィルス」自体がコワイ。“テロ”やら“兵器”に使われればコワサはその“ン万倍”。いわゆる「戦略兵器」とは「核兵器」と「生物兵器」のふたつだけで、「化学兵器」(サリン等)はその範疇にあらずということを、この小説で知った次第。化学兵器は「戦術兵器」にすぎないそうで。理由は、即時的な殺傷能力と持続性の差。化学兵器の“寿命”は生物兵器に比べて断然短いからだそうな。フ〜〜ンとね。
「コワイ」といえば、「Book Off」の105円コーナー。「本」なるモノ、一度でも読まれたら、必ずその痕跡が残るもの。本の下側を見れば一目瞭然。
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イチバン上の本は、その痕跡がゼロ。すなわち(ほぼ)新品。まっさら状態である。その下の本は、“紙縒りヒモ”(正式名称は知ラン)の前後で、はっきりした違いが。「痕跡」とはすなわち、コレ。その下の本など、痕跡──以上に“汚れ”が(酷い)。ちなみにコレ、ワタシの(蔵書用)著書。わははは!
で、なにがコワイかといえば、上の2冊とも「Book Off」の105円コーナーに並んでいたからだ。『コブラの眼』だって、ほとんどまっさら状態で。定価2000円前後のほぼ新品が105円というのは「MacBook Air」の新品が1万円であるに等しい。ヘンな比較か。
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ちなみに、紙縒りヒモを挿んである書は、コレ。この“中身”もかなりコワイ。戦後の動乱期に暗躍した“フィクサー”連やらヘチマやらの“御活躍”を描いたドキュメンタリー。「トーマス・ブレイクモア」なる御仁の名前も度々登場。フライフィッシング・ファンならおそらくご存知の『養沢』の創立者サンだ。同書のP.174〜180で、設立までのエピソードが記されている。“金持ちやな〜!このオッサン!”そう思った。
もひとつオマケ。ワタクシ、かの「ブルース・ウィリスさん」を、ずっと「ウィス」だと、つい最近まで思い続けていた。これまた、コワイ話かと。“ウィスさんよ、もとい。ウィスさんよ。長い間、エボラ出血熱扱いしてきてゴメン……”そう言いたい気分の我がいる。オシマイ。
by s_masuzawa | 2008-02-11 21:44 | ◆モロモロ論

●超天才 羽生で最後 違ってた


by s_masuzawa
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