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◆ふらいふぃっしんぐゴッコ

322.ワハハ的に、言いたい放題

唐突なハナシなんですが、フライフィッシングと和式毛鉤釣り(テンカラ)との関係性を集合論的に表せば、『フライフィッシング⊇和式毛鉤釣り』となるのである。間違っても『フライフィッシング⊆和式毛鉤釣り』はむろん、『フライフィッシング=和式毛鉤釣り』も絶対にありえん!ということで。

すなわち、エイヤッ!とばかりに言い切っちまえば、「和式毛鉤釣りでできることは、フライフィッシングで全てできるが、フライフィッシングでできることは和式毛鉤釣りでできるとは限らない その逆は成立しない」ということである。もっといえば、「フライフィッシングでできることの3割程度も和式毛鉤釣りではできん!」と断言。ちなみに当方、フライにハマる前、10 8年ほど和式毛鉤釣りにハマっていたキャリアが一応アリ。

であるがゆえに、世の和式毛鉤釣り師よ、間違っても、「サカナは毛鉤(フライ)を選ばない」なんて断言しちまっては、マズイ――それも、ひじょうに極めて全くもって相当にマズイ!!!とね。お願いだから、10年とは言わん、3年程度でも「フライ」をヤッテくれんかなもし――でアル。その上で、イロイロ言ってくれんかなもし――でアル。

ただ今、6月26日の夕刻4時。マイケル・ジャクソン(氏)昇天ニュースに驚きつつも、続きをば――。

世の和式毛鉤釣り師の皆サン、はっきり言って、お勉強不足が過ぎる。わが国フライフィッシングの黎明期であった30年前ならまあともかく今日現在に至ってもなお、「毛鉤(フライ)はなんでもイイ」だとか、「ハリを小さくする必要はない」とか、「糸(ティペット)を細くする必要はない」とかの愚論を、公然とばかりに広言して恥じない行為・感覚ってえのは、公然ワイセツ罪にも等しいんじゃあないのかい?とね。「恥部」を堂々と晒しているという点では、全く同じじゃけん。わはははは!

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※見え方がよろしくない場合、写真をクリックのほど――
コレ、拙著『フライパターン・マニュアル』のP.141に掲載した写真。意図的にピントを(極端に)アマくして撮影したニンフ・フライ。和式毛鉤釣りの関連記事には、かような“超甘ピン写真”がちょくちょく掲載されてきた。「渓流魚から見た毛鉤(フライ)はこんなふうに見える!」ないしは「こんなふうにしか見えない!」なんてえ調子のご丁寧な説明書きと「!マーク」付きでである。
最初に眼にしたのは20数年前。「ヤマメはくわえた毛鉤を0.2秒で吐き出す!」てな実験が仰々しくNHKで放映された頃。提唱者は同一。どっかの大学だかのセンセイ(様)。どっちも一笑に附したワタシ。「0,2秒で吐き出したら、ヤマメを釣れるニンゲンなんざこの世に存在せんぜ!」であったし、「大ボケ映像でしか認識できんだったら、眼という器官を備える理由がありゃあせんゾ!!」でアリマシタ。皆さんもそう思いませんか?

今現在は、6月26日夜9時40分。『妻よ!松本サリン事件犯人と呼ばれて・・・』なる“実録ドラマ・スペシャル”を観ている途中。和式毛鉤師連中 和式毛鉤師諸氏のことなど、どうでもよくなっちまった我がいる。ワハハハハ!
by s_masuzawa | 2009-06-25 20:12 | ◆ふらいふぃっしんぐゴッコ

●超天才 羽生で最後 違ってた


by s_masuzawa
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